セキュリティ実装技術の用語(30語)
情報セキュリティマネジメントの過去問の「セキュリティ実装技術」の分野から選び出した用語 30語を、短い言葉で説明しています。
語の下の「出た問題」から、その語が出た過去問へ進めます。「セキュリティ実装技術」の過去問をまとめて解くこともできます。
- APOPメールを受け取るときに、合言葉を隠して送る古い方式です。送るときに送信者を確かめる仕組みではありません。出た問題:情報処理安全確保支援士 令和5年度 秋期 午前Ⅱ 問16
- CAPTCHA画面を操作しているのが人か自動プログラムかを見分ける仕組み。ゆがんだ文字を読ませたり画像を選ばせたりして判定します。出た問題:情報セキュリティマネジメント 令和6年度 科目B 問13
- DKIM送り主が本物かどうかを、メールに付けた電子署名で受け取る側が確かめられる仕組み。差出人のなりすましを見抜けます。出た問題:応用情報技術者 令和7年度 秋期 午前 問45
- HTTPSHTTPのやり取りをTLSで包んだもの。通信を暗号化し、つないだ先が名乗ったとおりのサーバかを証明書で確かめられます。出た問題:基本情報技術者 令和7年度 科目A 問8
- MACアドレスフィルタリング登録したMACアドレスの機器だけ無線LANにつなげる仕組みです。MACアドレスは偽装できるため、これだけでは正規の端末になりすまされます。出た問題:ITパスポート 令和7年度 問90
- PGP共通鍵と公開鍵を組み合わせて、電子メールを暗号化する方式です。遠隔ログインを安全にするSSHとは、守る対象が違います。出た問題:情報処理安全確保支援士 令和6年度 春期 午前Ⅱ 問16
- QRコード白黒の点の並びで情報を表す二次元のコードです。縦と横の両方向に情報を持つので、バーコードより多くの情報を記録できます。出た問題:ITパスポート 令和5年度 問12
- S/MIME電子メールの本文を暗号化し、署名で送信者と改ざんの有無も確かめられる方式です。メールサーバへのログイン認証やIPsecとは役割が違います。出た問題:システム監査技術者 令和7年度 秋期 午前Ⅱ 問17
- SMTP電子メールを送り出すときに使う取り決め。受け取る側の取り決めとは別なので、送信と受信で設定が分かれます。出た問題:ITパスポート 令和8年度 問68
- SMTP-AUTHメールを送る前に、利用者かどうかを確かめる仕組み。これがないと、他人のサーバを勝手に踏み台にされます。出た問題:システムアーキテクト 令和7年度 春期 午前Ⅱ 問19
- SPFそのドメインのメールを送ってよいサーバの一覧を、あらかじめ公開しておく仕組み。一覧に無いサーバからの便を疑えます。出た問題:システムアーキテクト 令和7年度 春期 午前Ⅱ 問19
- SQLインジェクション入力欄にデータベースへの命令を混ぜ込み、想定していない操作をさせる攻撃。入力をそのまま命令に組み込まないことが対策です。出た問題:ITパスポート 令和8年度 問95
- SSH離れたサーバへ安全にログインしたりファイルを送ったりするための決まりごと。やり取りは暗号化されます。出た問題:システムアーキテクト 令和7年度 春期 午前Ⅱ 問18
- SSID無線LANの電波につけられた名前で、どの親機につなぐかを選ぶ目印です。端末はこの名前の一覧から、つなぎたいネットワークを選びます。出た問題:ITパスポート 令和8年度 問87
- TLS通信の中身を途中で読まれたり書き換えられたりしないよう、暗号にして届ける取り決め。つないだ相手が本物かも確かめます。出た問題:情報処理安全確保支援士 令和7年度 春期 午前Ⅱ 問6
- URLフィルタリング見てよいURLと駄目なURLを決めて、閲覧を制限する仕組みです。見に行く先を絞るものなので、どの端末をつながせるかは決められません。出た問題:ITストラテジスト 令和4年度 春期 午前Ⅱ 問25
- WPA2無線LANの通信を暗号化して守るための方式のひとつです。古いWEPより強く、事前共有鍵を十分に長くして使います。出た問題:ITパスポート 令和8年度 問59
- WPA3無線LANのセキュリティ規格で、WPA2をより新しくしたものです。Webの通信を守るしくみや証明書の規格とは、対象が違います。出た問題:ネットワークスペシャリスト 令和7年度 春期 午前Ⅱ 問19
- アクセスポイント無線の端末を有線のLANにつなぐ中継機です。電波の届く範囲にある複数の端末をまとめて受け持ち、ネットワークへの出入口になります。出た問題:応用情報技術者 令和7年度 春期 午前 問29
- ソースコード人が読み書きできる形で書かれた、プログラムそのものです。コンパイラなどで、コンピュータが実行できる形に変換して使います。出た問題:ITパスポート 令和8年度 問97
- チャレンジレスポンスサーバから届いた乱数とパスワードを組み合わせて答えを返す認証。パスワードそのものは通信に流れません。出た問題:情報セキュリティマネジメント 令和8年度 科目A 問4
- ネットワーク層相手のIPアドレスを見て、どの経路で届けるかを決める層です。ルータやIPsecがここで働き、アプリを見分けるポート番号は一つ上の層です。出た問題:応用情報技術者 令和6年度 春期 午前 問42
- ファジング問題を起こしそうなデータを大量に作って入力し、挙動を見る手法です。実際に動かして調べるので、読むだけの点検とは別の弱点が出ます。出た問題:システム監査技術者 令和7年度 秋期 午前Ⅱ 問23
- プレースホルダ問合せ文の値の部分を、あとから当てはめる形にしておく書き方です。値を文と分けて渡すので、文の使い回しや不正な文の混入防止に役立ちます。出た問題:応用情報技術者 令和7年度 春期 午前 問42
- ホワイトボックステストプログラムの中身を見ながら、内部の通り道を確かめる検査です。中身を見ずに入出力だけで確かめるやり方とは、対になります。出た問題:情報セキュリティマネジメント 令和8年度 科目A 問5
- 暗号化内容を鍵がなければ読めない形に変換すること。通信の経路だけでは守りきれない場合があるので、ファイル自体にも施します。出た問題:ITパスポート 令和8年度 問63
- 無線LAN電波で機器をつなぐLANで、配線がいらない代わりに電波は建物の外へも届きます。そのため接続の認証と通信の暗号化にWPA2やWPA3を使います。出た問題:ITパスポート 令和8年度 問87
- 短縮URL長いURLを短い文字列に置き換えて配れるようにした仕組みです。SNSや印刷物などで、URLの入力や共有がしやすくなります。出た問題:情報セキュリティマネジメント 平成28年度 秋期 午前 問20
- 送信元ドメイン認証メールの送信元が詐称されていないかを確かめる仕組みです。SPFは、送信元のドメインと送信サーバのIPアドレスを照合します。出た問題:情報セキュリティマネジメント 平成30年度 春期 午前 問10
- 電子メール文書やファイルをネットワーク越しに送る仕組み。送信にはSMTP、受信にはPOP3やIMAP4というプロトコルが使われます。出た問題:ITパスポート 令和8年度 問75