企業活動|平成21年度 春期 ITパスポート試験 問28
ジャストインタイム生産方式を説明したものはどれか。
- 1 人又は数人の作業員が,生産の全工程を担当する方式
- 顧客からの注文を受けてから,生産を開始する方式
- 生産開始時の計画に基づき,見込み数量を生産する方式
- ✓ これが正解必要な物を,必要なときに,必要な量だけ生産する方式
解説
生産方式の問いは、何を減らしたいのかを見れば割れます。
ジャストインタイムは、要るものを要るときに要るだけ作る進め方です。その言い直しを述べた肢が当たり、三つの要るが並んでいました。狙いは、途中に積み上がる在庫と、そこに眠る金を減らすことです。前の工程は、後ろの工程が引き取った分だけを作り足していきます。数人で全部の工程を受け持つ形は、屋台のような作り方です。一人が広く関わる形であって、量とときを絞る話では在りません。注文を受けてから作り始めるなら、それは受注生産でした。作る引き金が客の注文にある形で、これも別の呼び名を持ちます。初めの計画どおりに見込みの数を作る。これが見込生産です。売れる数を先に読んで作るので、外れれば在庫が積み上がります。四つとも作り方の名なので、何を減らしたいのかで見分けます。減らしたいのは、工程の間で待たされる品と資金でした。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 数人で全部の工程を受け持つとしています。一人が広く関わる、屋台のような作り方でした。ところが述べているのは、人の割り当て方です。量ととき を絞る話では在りません。人の受け持ちなら、これが答えにあたります。
- 注文を受けてから作り始めるとしています。無駄に作らずに済む点は、確かに近いものです。ところが引き金は、客の注文に置かれていました。後ろの工程が引き取った分、という形では在りません。受注で動く形なら、これが答えです。
- 初めの計画に沿って見込みの数を作るとします。先に読んで用意しておく、確かに一つの形でした。ところが読みが外れれば、在庫が積み上がります。減らしたい当のものが、増える向きの作り方です。見込みで作るなら、これが答えです。
この問題に関係する言葉
- ジャストインタイム
出典:平成21年度 春期 ITパスポート試験 問28
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