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平成30年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問2

電気に関する基礎理論

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図のような交流回路において,抵抗12 Ωの両端の電圧V[V]は。

〔注〕本問題の計算で√2,√3 及び円周率πを使用する場合の数値は次によること。√2=1.41,√3=1.73,π=3.14

200 Vの交流電源に12 Ωの抵抗と16 Ωのリアクタンス(コイルの記号)が直列に接続されている。12 Ωの抵抗の両端の電圧がV[V]
答えと解説

✓ これが正解ハ120

解説

電流は10 Aで、抵抗の電圧は12×10=120 Vです。

抵抗とコイルが直列の交流回路では、抵抗の値とリアクタンス(コイルの働きによる抵抗のようなもの)を単純に足せません。抵抗12 Ωとリアクタンス16 Ωを直角三角形の2辺とみなし、合成の大きさ(インピーダンス)Zを三平方の定理で求めます。

Z=√(12²+16²)=√(144+256)=√400=20 Ω です。電流は I=200÷20=10 A で、直列なので抵抗にもコイルにも同じ10 Aが流れます。抵抗12 Ωの両端の電圧は V=12×10=120 V です。コイルの両端は16×10=160 V で、120 Vと160 Vを直角に合成すると √(120²+160²)=200 V となり、電源電圧と合うので検算できます。

覚え方は、先にZを出して電流を求め、知りたい部品の電圧を電流×その部品の値で出す順です。

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出典:平成30年度下期第二種電気工事士筆記試験 問2(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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