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平成28年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問2

電気に関する基礎理論

交流回路に関する問題

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図のような交流回路において,抵抗12 Ωの両端の電圧V[V]は。

〔注〕本問題の計算で√2,√3 及び円周率πを使用する場合の数値は次によること。√2=1.41,√3=1.73,π=3.14

200 Vの交流電源に,12 Ωの抵抗と16 Ωのコイルの記号が直列に接続されている。抵抗の両端の電圧をV[V]とする矢印がある
答えと解説

✓ これが正解ハ120

解説

抵抗とコイルの直列でZ=20Ω、I=10Aなので抵抗の電圧は120Vです。

抵抗とコイルが直列の交流回路では、電圧を単純に分け合うのではなく、全体の抵抗にあたるインピーダンス(抵抗とコイルの働きを合わせた値)を使います。コイルの働きを表す値は誘導リアクタンスで、図では16Ωです。

インピーダンスは Z=√(12²+16²)=√(144+256)=√400=20Ω です。回路に流れる電流は I=200÷20=10A、抵抗12Ωの両端の電圧は V=12×10=120V になります。

12と16を単純に足した28Ωで考えると、抵抗の電圧が電源の何割かを見誤ります。抵抗とコイルでは電圧の位相(波の山がくる時刻)がずれるので、足し算はできません。直角三角形で斜辺が20、辺が12と16の組になることを覚えておけば、電流10Aがすぐ出ます。

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出典:平成28年度上期第二種電気工事士筆記試験 問2(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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