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平成24年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問5

電気に関する基礎理論

三相3線式に関する問題

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図のような三相3線式回路に流れる電流I〔A〕は。

〔注〕本問題の計算で√2、√3 及び円周率πを使用する場合の数値は次によること。√2=1.41、√3=1.73、π=3.14

3φ3W電源の3つの端子の各間の電圧が200V。上の端子から電流I〔A〕の矢印のある線が右へ延びて20Ωの抵抗を経て中性点に至り、中の端子と下の端子もそれぞれ20Ωの抵抗を経て同じ中性点に至る(3つの20Ωの抵抗のY結線)
答えと解説

✓ これが正解ロ5.8

解説

相電圧200÷√3を20〔Ω〕で割り、約5.8〔A〕です。

Y結線の三相回路で、1相あたりの電圧(相電圧)が線間電圧の1/√3倍になる性質で判断します。電源の線間電圧は200〔V〕で、3つの20〔Ω〕の抵抗は中性点で結ばれたY結線です。

相電圧は200÷√3=200÷1.73=115.6〔V〕で、線電流は I=115.6÷20=5.78〔A〕、つまり約5.8〔A〕です。式一本で I=200÷(√3×20)=200÷34.6=5.78〔A〕とも書けます。Y結線では線電流と相電流が等しいので、この値が図のIです。

線間電圧200〔V〕をそのまま20〔Ω〕にかけると10.0〔A〕、200÷(20+20)とすると5.0〔A〕になりますが、どちらも相電圧を使っていません。覚え方は、Y結線の1相の電圧は線間電圧÷√3、です。

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出典:平成24年度下期第二種電気工事士筆記試験 問5(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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