平成23年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問14
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
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電気工事の種類と、その工事で使用する工具の組合せとして、適切なものは。
- イ金属管工事とリーマ
- ロ合成樹脂管工事とパイプベンダ
- ハ金属線ぴ工事とクリッパ
- ニバスダクト工事と圧着ペンチ
答えと解説
✓ これが正解イ金属管工事とリーマ
解説
金属管の切り口のばりを取る工具がリーマです。
電気工事の種類によって、使う工具は決まっています。工具の用途から組合せを確かめます。
金属管工事では、管を切ったあとの切り口の内側に、とがった部分(ばり)が残ります。そのままだと電線の被覆を傷つけるので、ばりを取って口を滑らかにします。このときに使う工具がリーマです。したがって、金属管工事とリーマの組合せが適切です。
パイプベンダは、金属管を曲げる工具です。合成樹脂管工事で管を曲げる作業にパイプベンダを組み合わせるのは適切ではありません。圧着ペンチは、電線の端に圧着端子や圧着スリーブをかしめて接続する工具で、バスダクト工事との組合せではありません。クリッパは、太い電線などをはさんで切断する工具で、金属線ぴ工事に使う工具ではありません。
覚え方は、金属管の切り口はリーマ、曲げはパイプベンダ、です。
ほかの選択肢の解説
- ロ合成樹脂管工事とパイプベンダ:パイプベンダは金属管を曲げる工具です。合成樹脂管工事の管の曲げ加工にこの工具を組み合わせるのは適切ではなく、合成樹脂管は金属管とは別の方法で曲げます。
- ハ金属線ぴ工事とクリッパ:クリッパは、大きな刃で太い電線やボルトなどをはさんで断ち切るための工具です。線ぴの施工に使う工具ではないので、工事と工具の組合せとして適切ではありません。
- ニバスダクト工事と圧着ペンチ:圧着ペンチを使う相手は、端子やスリーブを電線に押しつぶして留める接続作業です。バスダクトの施設とは結びつかず、この肢は工事と工具の対応が合っていません。
出典:平成23年度上期第二種電気工事士筆記試験 問14(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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