過去問解きまくり研究所 ホーム

令和8年度 北海道 午後 問19

人体の働きと医薬品

腎障害に関する問題

医薬品の副作用として現れる泌尿器系の症状等に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

a 腎障害では、尿量の減少、ほとんど尿が出ない、逆に一時的に尿が増える、むくみ等の症状が現れることがある。

b 排尿困難や尿閉の症状が現れるのは、前立腺肥大の基礎疾患のある男性に限られる。

c 排尿困難や尿閉の症状は、多くの場合、原因となる医薬品の使用を中止するだけでは改善されない。

d 膀胱炎様症状では、頻尿、排尿時の疼痛、残尿感等の症状が現れる。

答えと解説を見る

✓ これが正解2(a、d)

解説

aとdが正しい。尿閉は女性にも起こり、中止で速やかに改善する

手引き第2章の症状からみた主な副作用のうち、腎障害、排尿困難・尿閉、膀胱炎様症状の範囲で判断します。

aは正しい記述です。医薬品による腎障害では、尿量の減少、ほとんど尿が出ない、逆に一時的に尿が増える、むくみ、倦怠感、発疹、吐きけ・嘔吐、血尿などの症状が現れることがあります。bは誤りです。副交感神経系の働きを抑える作用のある成分などで排尿筋の収縮が抑えられ、尿が出にくくなることがありますが、前立腺肥大などの基礎疾患がない人でも起こり、男性に限らず女性でも報告されています。cも誤りです。排尿困難や尿閉は、多くの場合、原因となる医薬品の使用をやめることで速やかに改善します。dは正しく、膀胱炎様症状として、尿の回数が増える(頻尿)、排尿時の疼痛、残尿感などが現れます。

したがって、aとdを選ぶ組み合わせが正解です。限られる・改善されないのような強い言い方の記述は、手引きでは逆の内容になっていないかを疑ってみましょう。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:令和8年度 北海道登録販売者試験 午後(北海道)問19(改変:1問ずつ解ける形に加工(肢の番号をそろえ、正誤・穴埋めの表を1行に書き写し))。解説は当サイト独自のもので、北海道とは関係ありません。

この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)