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第37回 問題69

ソーシャルワークの基盤と専門職

ドルゴフ(Dolgoff, R.)らによって提示された倫理原則に関する次の記述のうち,正しいものを1つ選びなさい。

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✓ これが正解1平等と不平等に関する倫理原則では,同じ環境に置かれている人には誰に対しても同じように対応しなければならない。

解説

平等と不平等の原則は、同じ環境にある人を同じように扱うことを求めます。

ドルゴフらは、ソーシャルワーカーが倫理的なジレンマに直面したときに、どの価値を優先するかを判断するための倫理原則のスクリーン(倫理原則の優先順位)を示しました。上位から、生命の保護、平等と不平等、自律と自由、最小限の害、生活の質、プライバシーと守秘義務、誠実と情報の開示の7つの原則が並びます。

平等と不平等に関する倫理原則は、同じ環境や状況に置かれている人は同じように扱われる権利があり、異なる状況にある人は、その違いが問題に関わる場合には異なる扱いを受ける権利がある、という考え方です。したがって、同じ環境に置かれている人には誰に対しても同じように対応しなければならないとする記述が正しいものです。

ほかの記述は、別の原則の内容が入れ替わっていたり、原則の中身を言い過ぎていたりします。見分け方は、7つの原則の名前とその中身を一対で覚え、記述に書かれた原則名と中身が対応しているかを確かめることです。特に、生命を守ることは最上位の原則、生活の質を高めることは5番目の原則、というように、似た言葉がどの原則に属するかを整理しておくと迷いにくくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:第37回 社会福祉士国家試験(公益財団法人 社会福祉振興・試験センター)問題69。問題文と選択肢は原文のままです。解説は当サイト独自のもので、同センターとは関係ありません。

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