ソーシャルワークの用語(53語)
介護福祉士国家試験の過去問に出てくる「ソーシャルワーク」の用語 53語を、短い言葉で説明しています。
「ソーシャルワーク」の
アウトリーチ
読み:あうとりーち支援を必要としながら自分から相談に来ることが難しい人のもとへ、支援者から出向いて関わる実践。試験では支援につながりにくい人に支援を届ける方法として問われる。アセスメント
読み:あせすめんと支援の計画を立てる前に、情報を集めて分析し、状況を評価する段階。試験では援助の過程の中での位置づけが問われる。アドボカシー
読み:あどぼかしー本人の権利や利益を守るために、本人に代わって、あるいは本人と共に意見を述べ、周りに働きかける活動。試験では権利を守る働きかけの場面が問われる。アフターケア
読み:あふたーけあ支援を終結した後に、問題の再発や新たな発生がないかを確かめる働き。試験では支援の過程で終結の後に続く段階として問われる。医療
読み:いりょうそーしゃるわーかー療養中の心理的・社会的問題の解決や退院援助などを業務とする、医療機関の相談の職種です。試験では、本人の選択を支え、自分の判断で決めないことが問われます。ソーシャルワーカー インテーク
読み:いんてーく援助の過程のうち最初の相談の段階。試験ではこの段階で、本人が安心して話せる関係を作り、本人の思いを受け止めることが問われる。エコマップ
読み:えこまっぷ本人や家族を中心に置き、周りの人や社会資源との関係を線で描く図。試験ではジェノグラムなど描く対象の違う道具との区別が問われる。エンパワメント
読み:えんぱわめんと本来もっている力を発揮できなくなっている人が、自分の能力や長所に気づいて生かせるよう支える考え方。試験では差別や抑圧を受けた人が力を取り戻す点が問われる。解決志向
読み:かいけつしこうあぷろーち問題の原因を掘り下げるよりも、望む未来の姿やすでにできていることに目を向けて解決を作る援助の方法。試験ではド・シェイザーやバーグらとの結びつきが問われる。アプローチ 課題中心
読み:かだいちゅうしんあぷろーちクライエントが認めた課題と期限を明確に決め、短期間で計画的に取り組む方法。試験では、リードとエプスタインが開発したことが問われる。アプローチ カンファレンス
読み:かんふぁれんす複数の関係者が集まって情報を共有し、支援方針を話し合う会議です。試験では、利用者の死後にケアを振り返るデスカンファレンスとの時期の違いが問われます。危機介入
読み:ききかいにゅうあぷろーち危機に陥った人に時期を逃さず短期間に集中して関わり、元の生活の力を取り戻せるよう支える方法。試験では短期間・集中的に働きかける特徴が問われる。アプローチ 共感
読み:きょうかん相手の気持ちを相手の立場で感じ取り、その気持ちを言葉にして伝えることです。試験では、人を受け止める受容や、自分のことを伝える自己開示との違いが問われます。共感的理解
読み:きょうかんてきりかいクライエントの世界を、あたかも自分も体験したように理解することです。試験では、ロジャーズがクライエント中心療法で示した援助者の態度の一つであることが問われます。クライエント
読み:くらいえんと相談に来た人のことで、ワーカーはその話を聴き、本人の気づきや行動を支えます。試験では、自分で判断できるよう促しその判断を尊重する自己決定の原則が問われます。グループワーク
読み:ぐるーぷわーく意図的なグループ経験を通して個人の社会的に機能する力を高める援助の方法。試験ではコノプカが示した実践の原則が問われる。ケアマネジメント
読み:けあまねじめんと利用者一人ひとりのニーズを評価して必要なサービスを組み合わせる方法。試験では、インテークから再アセスメント、終結までの過程が問われる。傾聴
読み:けいちょう相手の話に耳を傾け、気持ちを受け止めながら聴く援助の基本的な姿勢。試験では本人が混乱しているとき解決策より先に置く対応として問われる。ケースワーク
読み:けーすわーくリッチモンドが体系的にまとめた、ソーシャルワークの方法の一つ。試験では、バイステックの7原則やパールマンの4つのPが問われる。コーチング
読み:こーちんぐ相手の話をよく聴き、問いかけを重ねて、相手が自分で考え行動を選べるよう支える手法です。試験では、自ら答えを見つけるよう支える人材育成の関わり方が問われます。コノプカ
読み:このぷかグループワークを、意図的なグループ経験を通じて個人の社会的に機能する力を高める方法と捉えた人物です。試験では、示した14の原則が問われます。コミュニティワーク
読み:こみゅにてぃわーく地域社会そのものに働きかけ、支え手を育てたり社会資源を作ったりして地域の課題を解決していく方法。試験では個人への個別の支援との違いが問われる。コンサルテーション
読み:こんさるてーしょんある専門職が、別の領域の専門家から専門的な知識や助言を得ること。試験では異なる専門職から助言を受け、責任は自分に残る関係であることが問われる。再
読み:さいあせすめんと利用者の状態や状況に変化があったときに、改めて情報を集めて分析し直すことです。試験では、継続中の支援を見直す段階としての位置づけが問われます。アセスメント ジェノグラム
読み:じぇのぐらむ3世代程度の家族の構成や婚姻・親子関係を記号で表す家族の図。試験では本人と社会資源の関係を描くエコマップとの違いが問われる。自己開示
読み:じこかいじ自分の考えや気持ち、経験などを、自分の意思で相手に伝えることです。試験では、利用者との信頼関係を形成するという目的が問われます。自己覚知
読み:じこかくち援助者が自分の価値観や感情の傾向を知り、援助に与える影響を自覚する取組み。試験では相手に自分を伝える自己開示との違いが問われる。システム
読み:しすてむりろん / 別表記:一般システム理論人や家族、集団、地域などを、互いに影響し合う要素のまとまりとして捉える理論。試験では、円環的因果やフィードバックなどの基本概念が問われる。理論 社会福祉士
読み:しゃかいふくしし福祉の相談に応じ、助言・指導・連絡調整などを行う専門職。試験では名称を使うことが制限される名称独占の資格である点が問われる。社会福祉士及び介護福祉士法
読み:しゃかいふくししおよびかいごふくししほう社会福祉士と介護福祉士の定義や資格、登録、義務を定めた法律。試験では、誠実義務や秘密保持義務などの義務と、喀痰吸引等を行える根拠が問われる。事例検討
読み:じれいけんとうある利用者への支援について、関わる職員や多職種が集まり話し合う場です。試験では、事例提供者の実践を批判する場ではなく、ともに学ぶ場であることが問われます。スクリーニング
読み:すくりーにんぐ相談の初期に、その機関で支援するのが適切か、緊急性はどうかなどを見極めて振り分けること。試験では支援の入口での選び分けの手続として問われる。ストレングス
読み:すとれんぐす本人や環境がもともと持っている強みや資源のこと。試験では弱さや病理ではなく強みに注目する、ストレングスモデルの考え方が問われる。スーパーバイザー
読み:すーぱーばいざースーパービジョンで助言をする側の人。試験ではスーパーバイジーを支えることを通じて、間接的にサービスの質を高める点が問われる。スーパービジョン
読み:すーぱーびじょん経験のある同じ職種の者が、経験の浅い職員を支え育てる方法。試験では管理的機能・教育的機能・支持的機能の区別が問われる。生活
読み:せいかつもでる生態学の考え方をもとに、人と環境の交互作用に注目して生活を全体的に捉えるモデルです。試験では、ジャーメインとギッターマンらが示したことが問われます。モデル ソーシャルアクション
読み:そーしゃるあくしょん制度やサービスの創設・改善を求めて、行政や議会、社会全体に働きかける方法。試験では社会資源の開発をめざす働きかけとして問われる。ソーシャルワーク
読み:そーしゃるわーくせんもんしょくのぐろーばるていぎソーシャルワークを、社会変革や社会開発などを促進する専門職であり学問と定めた定義です。試験では、中核となる原理に社会正義、人権などを掲げることが問われます。専門職の グローバル 定義 ターゲットシステム
読み:たーげっとしすてむピンカスとミナハンの4つのシステムの一つで、目標のために変わってもらう必要がある人や組織です。試験では、協力して働くアクションシステムとの違いが問われます。多職種連携
読み:たしょくしゅれんけい医師、看護師、精神保健福祉士など異なる専門職が協力して支援を行うこと。試験では他職種に専門的な助言を求める場面などが問われる。チームアプローチ
読み:ちーむあぷろーちさまざまな専門職が専門性を生かし、目標を共有して利用者を支える方法です。試験では、対等な立場で意見を出し合い、本人の同意のもとで情報を共有することが問われます。治療
読み:ちりょうもでる医学の診断と治療にならい、問題の原因をクライエント個人の人格や病理に求めるモデルです。試験では、人と環境の交互作用に注目する生活モデルとの違いが問われます。モデル ナラティブアプローチ
読み:ならてぃぶあぷろーち本人が語る人生の物語に耳を傾け、問題にとらわれた物語を別の物語に書き換えていく方法です。試験では、問題と本人を切り離す外在化を行うことが問われます。ネットワーキング
読み:ねっとわーきんぐ人と人、機関と機関のつながりを意図的に作り、支え合える状態にしておく働きかけ。試験では平常時から顔の見える関係を作る取組として問われる。バイオサイコソーシャルモデル
読み:ばいおさいこそーしゃるもでる人の健康や問題を、生物的・心理的・社会的な側面が互いに影響し合うものとして捉える考え方。試験では一つの側面だけでなく相互の関連に目を向ける点が問われる。パターナリズム
読み:ぱたーなりずむ本人のためと考えて、本人の意思にかかわらず援助者が物事を決めてしまう態度です。試験では、本人抜きに決めている場面からこの言葉を見分けることが問われます。ファシリテーター
読み:ふぁしりてーたー会議やグループの話し合いが円滑に進むよう、参加者の発言を促し進行を助ける役割。試験では話し合いの進行役として問われる。プランニング
読み:ぷらんにんぐ支援計画を作成する段階で、情報を集めて課題を見立てるアセスメントの後に行う。試験では支援の過程の中での位置が問われる。モニタリング
読み:もにたりんぐ支援計画にもとづくサービスが始まった後に、計画どおりか、新しいニーズがないかを継続的に確かめること。試験では支援の過程の途中で行う段階として問われる。問題解決
読み:もんだいかいけつあぷろーちパールマンが提唱した、診断主義と機能主義を折衷した実践のアプローチ。試験では、人・問題・場所・過程の4つのPやワーカビリティが問われる。アプローチ 要約
読み:ようやく相手の話のいくつかの要点をまとめ、言葉にして返す技法です。試験では、内容を整理したり、次の話題へ移ったりするときに使うことが問われます。リファーラル
読み:りふぁーらる相談を受けた機関が、より適切な支援を受けられる他の機関へ利用者を紹介し、つなぐことです。試験では、紹介して利用までつなぐ対応を見分けることが問われます。倫理的
読み:りんりてきじれんま支援者が複数の倫理的な原則や価値の間で、どちらを優先すべきか迷う状況です。試験では、守るべき複数の責任が同時に成り立たない場面を読み取ることが問われます。ジレンマ