ビジネスインダストリ|平成27年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問17
電子商取引に関するモデルのうち,B to C モデルの例はどれか。
- インターネットを利用して,企業間の受発注を行う電子調達システム
- ✓ これが正解インターネットを利用して,個人が株式を売買するオンライントレードシステム
- 各種の社内手続や連絡,情報,福利厚生サービスなどを提供するシステム
- 消費者同士が,Web サイト上でオークションを行うシステム
解説
登場する二者を、それぞれの略号に置き換えるだけです。
取引をする二者が誰かを見て、それぞれを略号に置き換えるだけの問いです。会社と会社、会社と消費者、会社と従業員、消費者どうし。四つの肢がこの四通りにきれいに割り振られているので、消去法が最も速く進みます。問われているのは会社と消費者の組です。一つだけ読み違えやすい肢があり、個人が売買すると書いてあるために、消費者どうしに見えてしまいます。しかしそこで仕組みを用意しているのは会社のほうです。消費者どうしと呼べるのは、取引の両端がどちらも個人である場合に限られます。誰が場を用意しているかで決まります。シラバスは電子商取引という語で節を立てており、取引の当事者を表す略号のほうは本文に置いていません。だから略号は覚えるしかありませんが、意味さえ分かれば四つとも作れます。企業と消費者と従業員で足ります。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 会社と会社が注文をやり取りする仕組みです。両端がどちらも会社なので、消費者を含む組にはなりません。四つの肢がそれぞれ別の組に割り振られているので、一つ決まるごとに確実に一つずつ減っていきます。消去法がいちばんよく効く型です。
- 社内の手続や福利厚生を提供する仕組みです。相手が自社の働く人なので、消費者ではなく従業員の側の組にあたります。三つ目の略号がここで顔を出します。四つの組を全部言えるかどうかを試している問いなので、言えれば一度で片が付きます。
- 消費者どうしが競りをする仕組みです。取引の両端がどちらも個人なので、会社と消費者の組とは並びが違います。場を用意しているのが企業であっても、取引の両端が個人であればこちらに数えます。端に立つ二人だけを見て決めます。
この問題に関係する言葉
- 電子商取引インターネットなどを通じて、物やサービスを売り買いすることです。契約が成立する時点は、承諾の通知が届いたときと定められています。
出典:平成27年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問17
同じ単元をまとめて解くならビジネスインダストリへ。
この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)