企業活動|平成24年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問25
X 社の販売部門における期末時点の売掛金の回収状況が表のとおりであるとき,回収期限を過ぎた売掛金に対する長期債権額の比率は何%か。ここで,入金遅延が61日以上のものを長期債権とする。
〔表〕(単位 百万円)
| 入金済 | 入金遅延 1〜30日以内 | 入金遅延 31〜60日 | 入金遅延 61日以上 | |
|---|---|---|---|---|
| A 販売部 | 180 | 5 | 5 | 10 |
| B 販売部 | 290 | 5 | 5 | 0 |
| C 販売部 | 70 | 20 | 10 | 0 |
| D 販売部 | 180 | 10 | 0 | 10 |
- 2.5
- 2.8
- 10
- ✓ これが正解25
解説
分母は入金済みを除いた、遅れている分だけになります。
割合を出す問では、分母に何を置くかを先に読みます。設問が求めているのは、回収の期限を過ぎた分に対する割合でした。つまり分母は、遅れている分の合計になります。入金が済んでいる分は、期限を過ぎていないので入りません。遅れは三つの段に分かれて表に並んでいました。三十日までの分、六十日までの分、それを超える分です。この三つはどれも、回収の期日を越えている点で同じでした。この三つを足したものが分母になります。分子は、六十日を超えて遅れている分だけでした。設問が長期の債権をそう定めているからです。割って百を掛けると、二割五分という値が出ました。この数を挙げた肢が当たり、分母の取り方が決め手でした。入金済みまで分母に入れると、値はずっと小さくなります。シラバスも、会計と財務の基本的な用語を学ぶよう求めています。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 二・五という値を挙げた肢のほうが、こちらです。分母に入金済みまで入れると、この辺りへ下がります。設問は期限を過ぎた分に対する割合を求めていました。済んでいる分は、そこには入りません。分母を広く取りすぎた形です。
- 二・八という値を挙げた肢というのが、こちらです。こちらも分母を広く取ったときに近い値になります。どの数を分母に置くかで、答えは十倍も動きました。表の欄をそのまま全部足すと、この辺りへ落ちます。読む範囲が違っていました。
- 十という値を挙げた肢が、こちらに当たります。きりの良い数なので、いかにもありそうに見えます。ところが三つを足した値で割ると、そうはなりません。分子と分母のどちらかを取り違えると、この辺りへ寄ります。割る相手を確かめます。
この問題に関係する言葉
- 会計お金の動きを記録し、まとめて報告する仕事のことをいいます。在庫の評価のしかたなど、決められた方法に従って計算します。
出典:平成24年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問25
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