(2025年5月公表分)(特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会・一般社団法人金融財政事情研究会)問10
リスク管理
自動車保険に関する問題
自動車保険の人身傷害保険では、記名被保険者が被保険自動車を運転中に自動車同士の衝突事故により負傷した場合、自己の過失割合にかかわらず、保険金額を限度として損害額が補償される。
- 1○(正しい・適切)
- 2×(誤り・不適切)
答えと解説を見る
✓ これが正解1○(正しい・適切)
解説
人身傷害保険は過失割合にかかわらず損害額を補償します。
この問は、自動車保険の人身傷害保険(人身傷害補償保険)の補償の仕組みで判断します。人身傷害保険は、被保険自動車に乗っている人などが自動車事故で死傷したときに、治療費や休業損害などの損害額を補償する保険です。
自動車同士の事故では、相手から受け取れる賠償額は、自分の過失割合の分だけ減らされます。人身傷害保険は、その過失割合による減額にかかわらず、保険会社が定める基準で計算した損害額を、保険金額を限度として支払います。示談の成立を待たずに保険金を受け取れる点も特徴です。したがって、この文は正しいです。
見分け方は、対人賠償保険は相手への賠償、人身傷害保険は自分や同乗者の損害の補償、と補償する相手で区別することです。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 2×(誤り・不適切):自分に過失があれば、その分だけ補償も減ると考えて、誤りと判断しやすい文です。過失割合で減額されるのは相手から受け取る賠償金のほうで、人身傷害保険は自分の過失分も含めて、保険金額を限度に損害額を補償します。
出典:3級ファイナンシャル・プランニング技能検定 学科試験(2025年5月公表分)(特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会・一般社団法人金融財政事情研究会)問10(改変:○×の判定を2択の肢の形に加工)。解説は当サイト独自のもので、日本FP協会・金融財政事情研究会とは関係ありません。
この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)