2023年5月 (特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会・一般社団法人金融財政事情研究会)問8
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人身傷害保険に関する問題
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自動車保険の人身傷害保険では、被保険者が被保険自動車を運転中、自動車事故により負傷した場合、損害額から自己の過失割合に相当する部分を差し引いた金額が補償の対象となる。
- 1○(正しい・適切)
- 2×(誤り・不適切)
答えと解説
✓ これが正解2×(誤り・不適切)
解説
人身傷害保険は過失割合に関係なく損害額を補償し、誤りです。
自動車保険の人身傷害保険は、被保険者が自動車事故で死傷したときに、保険会社の基準で算定した損害額を、保険金額の範囲内で補償する保険です。
大きな特徴は、自分の過失割合にかかわらず、算定した損害額が補償の対象になることです。相手に損害賠償を求める場合は自分の過失分が差し引かれます(過失相殺)が、人身傷害保険では、過失部分も含めて自分の保険から補償を受けられ、相手との示談の成立を待つ必要もありません。この文は自己の過失割合に相当する部分を差し引いた金額が補償対象になるとしているので誤りです。
過失分も含めて自分の保険でまかなえるのが人身傷害保険、と押さえると、ほかの補償と区別しやすくなります。
ほかの選択肢の解説
- 1○(正しい・適切):○と判断した人は、相手に損害賠償を請求するときの過失相殺の考え方を、そのまま当てはめてしまいやすいです。人身傷害保険は自分が契約した保険から支払われるもので、過失割合による減額をせずに損害額が補償される点に違いがあります。
出典:2023年5月 3級ファイナンシャル・プランニング技能検定 学科試験(特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会・一般社団法人金融財政事情研究会)問8(改変:○×の判定を2択の肢の形に加工)。解説は当サイト独自のもので、日本FP協会・金融財政事情研究会とは関係ありません。
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