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令和7年度上期第二種電気工事士学科試験(電気技術者試験センター)問41

配線図

配線図に関する問題

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⑪で示す図記号の機器は。

鉄筋コンクリート造の集合住宅共用部の部分的な配線図。上は1階平面図で,出入口・宅配ロッカー・ホール・管理室・エレベータ・集会所・自販機・共用廊下の照明器具・コンセント・点滅器・ボックスの図記号と配線,引込口の1φ3W100/200Vと3φ3W200V,P-L盤,管理室のL-1盤がある。中段左は地下1階平面図で,ポンプ室・受水槽室の湧水ポンプ・汚水ポンプ・給水加圧ポンプの電動機,制御盤P-1・P-2,LF3・F・Pの傍記のある図記号,BLの図記号,(E19)(E31)の配線がある。右と下に結線図があり,P-1は3φ3W 200VからB 3P50A,BE 3P30Aと開閉器Sで回路a,BE 3P20Aと開閉器Sで回路b,制御配線※1・※2。P-Lは動力用3φ3W 200VのWh,BE 3P100A,B 3P50A 2個から地下1階P-1・P-2へ,電灯用1φ3W 100/200VのWh,B 3P100Aから1階L-1へ,P-1・P-2・L-1の接地。L-1は1φ3W 100/200VからB 2個で回路ⓐⓑ,BE 3P100A(欠相保護付),100V回路ⓒ〜ⓙのB,200V回路ⓜのB,TSを経た200V回路ⓝ,黒い三角の図記号3個とTの付いた図記号を経た100V回路ⓚⓛと※5。P-2は3φ3W 200VからB 3P50A,BE 3P20A・3P20A・3P15Aと開閉器Sで回路c・d・e,2P20AのBとTS,※3・※4。凡例はⓐ〜ⓒが幹線(三相3線200V又は単相3線100/200V),四角のa〜eが三相200V,ⓐ〜ⓛが単相100V,ⓜ〜ⓝが単相200V,※1〜※5が制御配線。引出線の番号①〜⑱がある

〔配線図の前書き〕図は,鉄筋コンクリート造の集合住宅共用部の部分的な配線図である。この図に関する次の各問いには4通りの答え(イ,ロ,ハ,ニ)が書いてある。それぞれの問いに対して,答えを1つ選びなさい。

【注意】

答えと解説

✓ これが正解ロ灰色の器具で上下に3つずつ端子があり,上下の中央の端子にNの表示,上に電源側,下に負荷側の字,緑色のOFFのハンドルと丸いボタンがあり,下から白い電線1本が出ている。拡大した表示に 過負荷・短絡保護兼用 単3中性線欠相保護付 漏電ブレーカ,定格電圧 AC 100/200V,100 A,定格感度電流 30mA,定格遮断電流 25kA,3P2E 1Φ3W の字がある

解説

BEは漏電遮断器、欠相保護付は単相3線式用の写真が当たります。

⑪は、配線図のL-1盤の結線図で、幹線から回路ⓐ・ⓑを分けたあとに置かれた四角の記号です。Bは配線用遮断器、Eが付いたBEは漏電遮断器を表します。傍記は3P 100A(欠相保護付)で、この盤は単相3線式の100/200 V です。

単相3線式は、中性線を含む3本の電線で100 V と200 V を取り出す方式です。中性線が切れると、100 V の機器に異常な電圧が掛かるおそれがあるため、中性線の欠相を保護する機能が付いたものを使います。写真では、単3中性線欠相保護付と書かれ、中性線の端子にNの表示があり、白いリード線の出た、漏電ブレーカが当たります。表示には定格感度電流30 mA も書かれています。

肢を中身で比べます。3P3Eと3相3線の表示がある漏電ブレーカは、中性線のNが無い3相用です。CIRCUIT BREAKERの肢は漏電の表示が無く、配線用遮断器です。欠相保護付でもサーキットブレーカと書かれた肢は、漏電を検出する漏電遮断器ではありません。

覚え方は、BEなら漏電ブレーカ、単相3線式ならNと欠相保護付、です。

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出典:令和7年度上期第二種電気工事士学科試験 問41(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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