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令和4年度下期第二種電気工事士筆記試験(午後)(電気技術者試験センター)問25

一般用電気工作物等の検査方法

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図のような単相3 線式回路で,開閉器を閉じて機器A の両端の電圧を測定したところ120 Vを示した。この原因として,考えられるものは。

左の電源側でa線と中性線の間100V,中性線とb線の間100V,a線とb線の間200V。3本の線は破線で囲まれた開閉器を経て,a線と中性線の間に機器A,中性線とb線の間に機器Bが接続され,機器Aの両端に電圧計Vが接続される
答えと解説

✓ これが正解ロ中性線が断線している。

解説

中性線が断線すると、機器Aに120 Vが加わります。

単相3線式は、中性線を中央にして、a線と中性線の間、中性線とb線の間が各100 V、a線とb線の間が200 Vの回路です。機器Aの両端の電圧は、正常なら100 Vになります。測定値が120 Vと100 Vからずれたことが、手がかりです。

中性線が断線すると、機器Aと機器Bは、a線とb線の間に直列につながり、200 Vを2つの機器が抵抗の大きさの比で分け合います。たとえばAが120 V、Bが80 Vなら、合計200 Vです。機器の抵抗が違えば、片方に100 Vより高い電圧がかかるため、この測定値になります。

肢を比べると、a線が断線した場合は、機器Aには電圧がかからないので、電圧計もほぼ0 Vを示します。b線が断線した場合は、a線と中性線の間は変わらないので100 Vです。機器A内部の断線でも、電圧計はa線と中性線の間にそのままつながり、100 Vを示します。

覚え方は、中性線の断線は、片方の機器に100 Vを超える電圧がかかる、です。

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出典:令和4年度下期第二種電気工事士筆記試験(午後) 問25(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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