2019年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問13
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
ノックアウトパンチャに関する問題
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ノックアウトパンチャの用途で,適切なものは。
- イ金属製キャビネットに穴を開けるのに用いる。
- ロ太い電線を圧着接続する場合に用いる。
- ハコンクリート壁に穴を開けるのに用いる。
- ニ太い電線管を曲げるのに用いる。
答えと解説
✓ これが正解イ金属製キャビネットに穴を開けるのに用いる。
解説
ノックアウトパンチャは金属製キャビネットに穴を開ける工具です。
ノックアウトパンチャは、金属製のキャビネットやボックスの薄い鋼板に、電線管を取り付けるための丸い穴を開ける工具です。パンチ(穴開け刃)とダイ(受け刃)で鋼板を挟み、ボルトを締めて打ち抜く構造になっています。
工具の用途は、形と使う相手で見分けます。圧着接続に使う工具は、電線を挟んで押しつぶすペンチ形のもの、コンクリートに穴を開けるのは先が硬い刃のドリル類、太い電線管を曲げるのは管をてこで曲げるパイプベンダです。これらは、ノックアウトパンチャとは別の工具です。
名前の穴を打ち抜く(パンチ)という言葉が手がかりで、金属板に穴を開けるものがノックアウトパンチャです。覚え方は、パンチは板に穴、ベンダは管を曲げる、です。
ほかの選択肢の解説
- ロ太い電線を圧着接続する場合に用いる。:太い電線を圧着接続する工具は、電線とスリーブを一緒に挟んで押しつぶす圧着工具です。ノックアウトパンチャは電線を扱う工具ではなく、鋼板に穴を開ける工具です。
- ハコンクリート壁に穴を開けるのに用いる。:コンクリート壁に穴を開けるのは、先端が硬いドリルやハンマドリルなどで、衝撃や回転で削る工具です。ノックアウトパンチャは金属の薄板を打ち抜くもので、用途が違います。
- ニ太い電線管を曲げるのに用いる。:太い電線管を曲げるのは、管を挟んで力をかけて曲げるパイプベンダの役目です。ノックアウトパンチャは管ではなく、金属製の箱や盤の板に穴を開ける道具です。
出典:2019年度下期第二種電気工事士筆記試験 問13(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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