平成23年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問12
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
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電気工事の作業と、その作業で使用する工具の組合せとして、誤っているものは。
- イ金属製キャビネットに穴をあける作業とノックアウトパンチャ
- ロ薄鋼電線管を切断する作業とプリカナイフ
- ハ木造天井板に電線管を通す穴をあける作業と羽根ぎり
- ニ電線、メッセンジャワイヤ等のたるみを取る作業と張線器
答えと解説
✓ これが正解ロ薄鋼電線管を切断する作業とプリカナイフ
解説
薄鋼電線管の切断にプリカナイフは使いません。
プリカナイフは、金属製可とう電線管(プリカチューブ)という、らせん状に巻いた曲げやすい管を切るための刃物です。硬い薄鋼電線管の切断には、パイプカッタや金切りのこを使うので、プリカナイフとの組合せが誤りです。
他の3つは正しい組合せです。ノックアウトパンチャは、金属製キャビネットやボックスの板に、管を通す丸い穴をあける工具です。羽根ぎりは、木造の天井板のような木材に穴をあける道具です。張線器は、電線やメッセンジャワイヤ(吊り線)を張って、たるみを取るために使います。
作業と工具を組にして覚えるときは、切る物の硬さと、あける物の材質に注目すると整理できます。覚え方は、プリカナイフは曲がる管用、硬い管は別の刃、です。
ほかの選択肢の解説
- イ金属製キャビネットに穴をあける作業とノックアウトパンチャ:金属製キャビネットの板に丸い穴をあけるのは、ノックアウトパンチャの役目です。作業と工具の対応が合っているので、誤りを選ぶ設問の答えにはなりません。
- ハ木造天井板に電線管を通す穴をあける作業と羽根ぎり:木造の天井板のように木でできた部分に、管を通す穴をあけるときは、羽根ぎりが使えます。作業と工具の対応は正しく、誤りの組合せにはなりません。
- ニ電線、メッセンジャワイヤ等のたるみを取る作業と張線器:電線やメッセンジャワイヤのたるみを取って張り直す作業には、張線器を使います。作業と工具の組合せは正しいので、誤りの組合せとしては選べません。
出典:平成23年度下期第二種電気工事士筆記試験 問12(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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