平成27年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問11
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
プルボックスに関する問題
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プルボックスの主な使用目的は。
- イ多数の金属管が集合する場所等で,電線の引き入れを容易にするために用いる。
- ロ多数の開閉器類を集合して設置するために用いる。
- ハ埋込みの金属管工事で,スイッチやコンセントを取り付けるために用いる。
- ニ天井に比較的重い照明器具を取り付けるために用いる。
答えと解説
✓ これが正解イ多数の金属管が集合する場所等で,電線の引き入れを容易にするために用いる。
解説
プルボックスは電線の引き入れを容易にする箱です。
プルボックスは、鉄板などで作られた箱で、電線管(金属管など)が何本も集まる場所に取り付けます。プルは引くという意味で、電線を引き入れやすくするための箱です。
金属管工事では、管が長くなったり曲がりが多くなったりすると、電線を通すのが大変になります。管の途中にプルボックスを入れておくと、そこで電線を引き込んだり、つなぎ直したりできます。多数の管が集まる所でも、配線を整理しやすくなります。
他の用途は別の器具の役目です。開閉器類をまとめて収めるのは配電盤や分電盤、スイッチやコンセントを取り付けるのはスイッチボックスやアウトレットボックス、重い照明器具を支えるのは専用の取付け金具です。プルボックスは電線を引くための箱、と覚えます。
ほかの選択肢の解説
- ロ多数の開閉器類を集合して設置するために用いる。:開閉器類を多数まとめて設置するのは、配電盤や分電盤、開閉器を収める箱の役目です。プルボックスは電線の引き入れや接続のための箱で、開閉器を並べる箱ではありません。
- ハ埋込みの金属管工事で,スイッチやコンセントを取り付けるために用いる。:スイッチやコンセントを埋込みの金属管工事で取り付ける箱は、スイッチボックスやアウトレットボックスです。プルボックスの目的は、管が集まる所での電線の引き入れで、器具を固定する箱とは違います。
- ニ天井に比較的重い照明器具を取り付けるために用いる。:天井に比較的重い照明器具を取り付けるには、天井の下地や取付け金具などで重さを支える必要があります。プルボックスは電線を通すための箱であり、器具の重さを支える用途ではありません。
出典:平成27年度上期第二種電気工事士筆記試験 問11(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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