平成29年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問30
一般用電気工作物等の保安に関する法令
電気用品安全法に関する問題
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低圧の屋内電路に使用する次の配線器具のうち,特定電気用品の適用を受けるものは。ただし,定格電圧,定格電流,使用箇所,構造等すべて「電気用品安全法」に定める電気用品に該当するものとする。
- イカバー付ナイフスイッチ
- ロ電磁開閉器
- ハライティングダクト
- ニタイムスイッチ
答えと解説
✓ これが正解ニタイムスイッチ
解説
点滅器の仲間のタイムスイッチが特定電気用品です。
電気用品安全法は、電気用品のうち、構造や使用状況から見て特に危険や障害の発生するおそれが多いものを、政令で特定電気用品と定めています(第2条第2項)。低圧の屋内配線に使う配線器具では、タンブラースイッチやタイムスイッチなどの点滅器、配線用遮断器・漏電遮断器、差込み接続器などが特定電気用品に入ります。
タイムスイッチは、時刻で入り切りするスイッチで、点滅器の仲間として特定電気用品に含まれます。一方、カバー付ナイフスイッチ、電磁開閉器、ライティングダクトは、電気用品ではあっても特定電気用品以外の電気用品として扱われます。選択肢の中で特定電気用品なのは、タイムスイッチです。
区別の手がかりは、製品に付くマークです。特定電気用品はひし形の PSE、特定電気用品以外は丸形の PSE が付きます。覚え方は、点滅器の仲間(タンブラースイッチ・タイムスイッチ)はひし形の PSE、です。
ほかの選択肢の解説
- イカバー付ナイフスイッチ:カバー付ナイフスイッチは、低圧の屋内電路に使う開閉器ですが、特定電気用品ではなく特定電気用品以外の電気用品として整理されます。丸形の PSE の側で、この問の答えではありません。
- ロ電磁開閉器:電磁開閉器は、電動機の入り切りなどに使う器具で、電気用品としては特定電気用品以外の側に入ります。特に危険のおそれが多いとして政令で挙げられた配線器具の中に含めて考える対象ではありません。
- ハライティングダクト:ライティングダクトは、照明器具などを取り付けるために天井などに付ける配線用のレールです。電気用品ではあるものの、特定電気用品以外として扱われ、ひし形の PSE の対象ではありません。
出典:平成29年度上期第二種電気工事士筆記試験 問30(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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