平成25年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問29
一般用電気工作物等の保安に関する法令
特定電気用品に関する問題
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電気用品安全法において、特定電気用品の適用を受けるものは。
- イ外径25〔mm〕の金属製電線管
- ロ公称断面積150〔mm²〕の合成樹脂絶縁電線
- ハケーブル配線用スイッチボックス
- ニ定格電流60〔A〕の配線用遮断器
答えと解説
✓ これが正解ニ定格電流60〔A〕の配線用遮断器
解説
定格電流60〔A〕の配線用遮断器が特定電気用品に当たる。
電気用品安全法は、電気用品による危険や障害を防ぐための法律で、電気用品を特定電気用品とそれ以外に分けています。特定電気用品は、構造や使い方から特に危険や障害が起こりやすいものとされ、製造や輸入のときにより厳しい手続が求められます。
屋内配線に使う部品のうち、配線用遮断器、スイッチやコンセントなどの配線器具、絶縁電線やケーブルの一部(導体の太さで範囲が決まります)が特定電気用品に含まれます。定格電流60〔A〕の配線用遮断器は、これに当たります。
一方、電線管やスイッチボックスのように、電線を通したり器具を収めたりする部材は、特定電気用品以外の電気用品として扱われます。公称断面積150〔mm²〕の合成樹脂絶縁電線は、絶縁電線として特定電気用品になる範囲(導体の公称断面積が100〔mm²〕以下)を超えているため、これにも当たりません。覚え方は、電気を流す・切る器具と電線の一部が特定、入れ物と管は特定以外、です。
ほかの選択肢の解説
- イ外径25〔mm〕の金属製電線管:外径25〔mm〕の金属製電線管は、電線を通して保護する管です。電気用品ではありますが、特定電気用品ではなく、特定電気用品以外の電気用品として扱われる側に入ります。
- ロ公称断面積150〔mm²〕の合成樹脂絶縁電線:公称断面積150〔mm²〕の合成樹脂絶縁電線は、導体が100〔mm²〕以下という絶縁電線の範囲を超えるため、特定電気用品の対象に含まれません。太い電線ほど特定になるわけではありません。
- ハケーブル配線用スイッチボックス:ケーブル配線用スイッチボックスは、器具を収める入れ物にあたる部材で、特定電気用品以外の電気用品として扱われます。スイッチやコンセントそのものとは分けて考えます。
出典:平成25年度上期第二種電気工事士筆記試験 問29(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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