平成23年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問29
一般用電気工作物等の保安に関する法令
電気用品安全法に関する問題
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電気用品安全法において、特定電気用品の適用を受けるものは。
- イ消費電力40〔W〕の蛍光ランプ
- ロ外径19〔mm〕の金属製電線管
- ハ定格電流20〔A〕の配線用遮断器
- ニ消費電力30〔W〕の換気扇
答えと解説
✓ これが正解ハ定格電流20〔A〕の配線用遮断器
解説
配線用遮断器は特定電気用品に当たります。
電気用品安全法は、電気用品を、特に危険や障害の起こるおそれが多い特定電気用品と、それ以外の電気用品に分けています。どちらに当たるかは、品目ごとに政令の別表で決められています。
定格電流20 A の配線用遮断器は、過電流が流れたときに自動で電気を切って回路を守る器具で、特定電気用品に当たる品目です。
消費電力40 W の蛍光ランプ、外径19 mm の金属製電線管、消費電力30 W の換気扇は、この問の正解にはなりません。照明のランプ、電線を通す管、換気のための機器は、回路そのものを保護する器具とは役割が違います。
覚え方は、ブレーカのように回路を守る器具は特定電気用品、ランプ・管・換気扇は特定電気用品ではない、です。
ほかの選択肢の解説
- イ消費電力40〔W〕の蛍光ランプ:蛍光ランプは、この問で特定電気用品として扱われる品目に入りません。特定電気用品に当たるのは、回路を守る遮断器のほうです。
- ロ外径19〔mm〕の金属製電線管:金属製電線管は、電線を通して保護する管で、特定電気用品の品目ではありません。外径19 mm と寸法が書かれていても、この問で適用を受けるのは配線用遮断器です。
- ニ消費電力30〔W〕の換気扇:換気扇は、消費電力30 W と小さな電気機器で、特定電気用品には当たりません。遮断の働きを持つ配線用遮断器とは、区分が異なります。
出典:平成23年度下期第二種電気工事士筆記試験 問29(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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