平成24年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問11
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
エントランスキャップに関する問題
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エントランスキャップの使用目的は。
- イフロアダクトの終端部を閉そくするために使用する。
- ロコンクリート打ち込み時に金属管内にコンクリートが浸入するのを防止するために使用する。
- ハ金属管工事で管が直角に屈曲する部分に使用する。
- ニ主として垂直な金属管の上端部に取り付けて、雨水の浸入を防止するために使用する。
答えと解説
✓ これが正解ニ主として垂直な金属管の上端部に取り付けて、雨水の浸入を防止するために使用する。
解説
エントランスキャップは、垂直な金属管の上端で雨水を防ぎます。
電線管の端や曲がり部分には、用途ごとに専用の部品があります。部品の名前と、使う場所・目的を結びつけて覚える問題です。
エントランスキャップは、引込口などで、主として垂直に立ち上がった金属管の上端に取り付けます。上端がむき出しだと、管の中に雨水が入り、電線の絶縁を傷めるおそれがあります。エントランスキャップは、電線を出し入れしやすい形をしたまま、管の上端から雨水が入るのを防ぐ部品です。
他の肢の目的は、別の部品のものです。フロアダクトの終端を閉じるのは、ダクトの端を閉じる専用の部品です。コンクリートに打ち込む金属管にコンクリートが入らないよう、管の端をふさぐのも、別の部品です。管が直角に曲がる部分には、曲がり用の部品を使います。
覚え方は、エントランスは屋外の入口、雨を防ぐキャップ、です。
ほかの選択肢の解説
- イフロアダクトの終端部を閉そくするために使用する。:フロアダクトの終端を閉じる用途の部品は、ダクトの端を閉そくする別の専用品です。エントランスキャップは金属管の上端に付けて雨水を防ぐ部品なので、この説明は合いません。
- ロコンクリート打ち込み時に金属管内にコンクリートが浸入するのを防止するために使用する。:コンクリート打込み時に管内へコンクリートが入るのを防ぐのは、管の端をふさぐ別の部品の目的です。エントランスキャップは屋外側の管端で雨水を防ぐ部品なので違います。
- ハ金属管工事で管が直角に屈曲する部分に使用する。:管が直角に曲がる部分に使うのは、管を曲げてつなぐための継手類です。エントランスキャップは管の上端に付けるふた状の部品で、曲がり部分に使うものではありません。
出典:平成24年度上期第二種電気工事士筆記試験 問11(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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