令和5年度上期第二種電気工事士学科試験(午後)(電気技術者試験センター)問23
電気工事の施工方法
金属管工事に関する問題
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- イⒶ部分にエントランスキャップを使用した。
- ロⒷ部分にターミナルキャップを使用した。
- ハⒷ部分にエントランスキャップを使用した。
- ニⒶ部分にターミナルキャップを使用した。
答えと解説
✓ これが正解ニⒶ部分にターミナルキャップを使用した。
解説
上向きの垂直配管の末端にターミナルキャップは不適切です。
金属管の末端には、管の口から雨水が入らないようにする部品を付けます。雨線(雨のかかる範囲)の外では、特に水の浸入に注意が必要で、使う部品はエントランスキャップとターミナルキャップです。
エントランスキャップは、先が下向きに曲がった形で、電線の引込口の末端に使い、垂直の管にも水平の管にも用います。ターミナルキャップは、管の端に取り付けて電線を引き出す部品で、水平配管の末端に用います。
図Ⓐは垂直配管の上端で、管の口が上を向いています。ここにターミナルキャップを付けると、雨水が入るおそれがあり、不適切です。Ⓑの水平配管なら、どちらの部品でも雨水が入りにくく、適切です。覚え方は、口が上向きの管の末端は、水が入りにくい形のエントランスキャップ、です。
ほかの選択肢の解説
- イⒶ部分にエントランスキャップを使用した。:垂直配管の上端Ⓐにエントランスキャップを使うのは問題ありません。首が下向きに曲がった形のため、管の口が上を向いていても雨が入りにくく、この肢は適切です。
- ロⒷ部分にターミナルキャップを使用した。:Ⓑの水平配管の末端にターミナルキャップを付けるのは適切です。水平配管の端口には、ターミナルキャップを取り付けて電線を引き出せるので、不適切とはいえません。
- ハⒷ部分にエントランスキャップを使用した。:Ⓑの水平配管の末端にエントランスキャップを付けるのも適切です。エントランスキャップは垂直にも水平にも使えるので、不適切なものを選ぶ本問の答えにはなりません。
出典:令和5年度上期第二種電気工事士学科試験(午後) 問23(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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