平成23年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問13
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
地中電線路に関する問題
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低圧の地中電線路を直接埋設式により施設する場合に、使用できる電線は。
- イ屋外用ビニル絶縁電線(OW)
- ロ600V 架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CV)
- ハ引込用ビニル絶縁電線(DV)
- ニ600V ビニル絶縁電線(IV)
答えと解説
✓ これが正解ロ600V 架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CV)
解説
地中の直接埋設には、ケーブルのCVを使います。
低圧の地中電線路は、電線にケーブルを使い、管路式・暗きょ式・直接埋設式のいずれかで施設する決まりです。直接埋設式は、ケーブルを土の中にじかに埋める方法で、土の圧力や湿気、外から受ける傷から電線を守る必要があります。
そのため、導体のまわりを絶縁体とシース(外装)で包んだケーブルが前提で、600V 架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CV)が当てはまります。
他の3つは、いずれも絶縁電線で、被覆だけを持つ電線です。屋外用ビニル絶縁電線(OW)と引込用ビニル絶縁電線(DV)は、主に屋外の架空で使う電線、600V ビニル絶縁電線(IV)は屋内配線用の電線で、地中に埋める用途の保護はありません。覚え方は、地面の下はケーブル、です。
ほかの選択肢の解説
- イ屋外用ビニル絶縁電線(OW):屋外用ビニル絶縁電線(OW)は、屋外の架空配線などに使う絶縁電線で、外装のシースを持ちません。土の中に直接埋めるには保護が足りず、使えない電線です。
- ハ引込用ビニル絶縁電線(DV):引込用ビニル絶縁電線(DV)は、電柱から建物へ引き込む架空の配線に使う絶縁電線です。地中に直接埋める電線路ではケーブルが必要で、DVは使えません。
- ニ600V ビニル絶縁電線(IV):600V ビニル絶縁電線(IV)は、屋内の配線で金属管などに収めて使う絶縁電線です。シースがないため、土にじかに埋める地中電線路にそのまま使うことはできません。
出典:平成23年度下期第二種電気工事士筆記試験 問13(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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