平成26年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問11
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
配線用遮断器に関する問題
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低圧電路に使用する定格電流20〔A〕の配線用遮断器に40〔A〕の電流が継続して流れたとき、この配線用遮断器が自動的に動作しなければならない時間〔分〕の限度(最大の時間)は。
- イ1
- ロ2
- ハ4
- ニ60
答えと解説
✓ これが正解ロ2
解説
定格20Aの2倍の40Aが流れたら、2分以内に動作します。
配線用遮断器は、定格電流を超える電流が流れ続けたとき、決められた時間内に自動的に回路を切らなければなりません。この時間は、定格電流の何倍の電流が流れたかと、定格電流の大きさで決まっています。定格電流が30A以下の配線用遮断器では、定格電流の1倍では動作せず、1.25倍の電流が流れたときは60分以内、2倍の電流が流れたときは2分以内に動作する決まりです。
問は定格電流20A で、流れた電流は40A なので、ちょうど2倍にあたります。20A は30A以下の区分なので、動作しなければならない時間の限度は2分です。
この表は、定格電流を少し超えたくらいでは直ちに切れず、大きく超えるほど短い時間で切れる、という性質を表しています。覚え方は、1倍は動かない、1.25倍は60分、2倍は2分、です。
ほかの選択肢の解説
- イ1:1分は、2倍の電流で定められた2分の限度より短い時間です。問は動作しなければならない最大の時間を聞いており、規定は2分以内なので、1分は限度としては答えになりません。
- ハ4:4分は、定格電流が大きい区分に定められた時間で、定格20A の遮断器には当てはまりません。20A は30A以下の区分なので、2倍の電流での限度は4分ではなく2分です。
- ニ60:60分は、定格電流の1.25倍が流れたときの限度で、2倍の場合ではありません。2倍の電流が流れて60分も動作しないのは、遮断器として遅すぎ、規定の2分を大きく超えます。
出典:平成26年度下期第二種電気工事士筆記試験 問11(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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