平成25年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問11
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
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電気工事の種類と、その工事で使用する工具の組合せとして、適切なものは。
- イ金属管工事とリーマ
- ロ合成樹脂管工事とパイプベンダ
- ハ金属線ぴ工事とボルトクリッパ
- ニバスダクト工事と圧着ペンチ
答えと解説
✓ これが正解イ金属管工事とリーマ
解説
金属管の切り口のバリを削る工具はリーマです。
電気工事の種類ごとに、よく使う工具が決まっています。金属管工事では、金属管を切ったあと、切り口の内側にざらざらしたバリ(出っ張り)が残ります。これを削って滑らかにする工具がリーマです。バリを残すと電線の被覆を傷つけるおそれがあるため、金属管工事とリーマが結びつきます。
他の組合せは、工事と工具が対応しません。パイプベンダは金属管を曲げる工具で、合成樹脂管工事の工具ではありません。圧着ペンチは電線に圧着端子や圧着スリーブをかしめる工具で、バスダクト工事の工具としては結びつきません。ボルトクリッパは太い電線や鉄線、ボルトなどを切る大型の切断工具で、金属線ぴ工事に結びつく工具ではありません。金属線ぴ(金属製の細い樋のような配線材料)を切るときは、金切りのこなどを使います。
覚え方は、金属管の切り口の仕上げはリーマ、曲げるのはパイプベンダ、圧着ペンチは電線の接続、です。
ほかの選択肢の解説
- ロ合成樹脂管工事とパイプベンダ:パイプベンダは金属管を曲げるための工具で、合成樹脂管工事の工具の組合せとしては正しくありません。曲げ加工の対象が金属管であるという点で見分けます。
- ハ金属線ぴ工事とボルトクリッパ:組み合わされている工具は、太い線材を挟んで断ち切るための大きなはさみ状の道具です。樋の形をした金属製の配線材料を扱う工事で切断に使うのは金切りのこで、この組合せは当てはまりません。
- ニバスダクト工事と圧着ペンチ:圧着ペンチは電線にスリーブや端子を圧着して接続する工具で、バスダクト工事(太い導体を金属製のダクトに収めた配線の工事)とは結びつきません。接続の工具と工事の種類を取り違えた組合せです。
出典:平成25年度上期第二種電気工事士筆記試験 問11(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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