平成23年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問11
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
リングレジューサに関する問題
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金属管工事において使用されるリングレジューサの使用目的は。
- イ両方とも回すことのできない金属管相互を接続するときに使用する。
- ロ金属管相互を直角に接続するときに使用する。
- ハ金属管の管端に取り付け、引き出す電線の被覆を保護するときに使用する。
- ニアウトレットボックスのノックアウト(打ち抜き穴)の径が、それに接続する金属管の外径より大きいときに使用する。
答えと解説
✓ これが正解ニアウトレットボックスのノックアウト(打ち抜き穴)の径が、それに接続する金属管の外径より大きいときに使用する。
解説
ボックスの穴が管より大きいときに使う部品です。
金属管をアウトレットボックスに取り付けるときは、ボックスのノックアウト(打ち抜き穴)に管を通し、内側と外側からロックナットで締めて固定します。ところが、ノックアウトの径が管の外径より大きいと、ナットの縁が穴の周りにかからず、しっかり固定できません。
リングレジューサは、このすき間を埋めるリング状の金具で、穴を管に合った大きさに小さくして固定を確実にします。したがって、使う場面はボックスのノックアウトが接続する管より大きいときです。
他の部品との区別も大切です。両方とも回せない管どうしの接続にはユニオンカップリング、直角に曲げて接続する場面にはノーマルベンド、管端から出る電線の被覆を守る目的にはブッシングを使います。覚え方は、レジューサは小さくする、つまり穴を絞る部品、です。
ほかの選択肢の解説
- イ両方とも回すことのできない金属管相互を接続するときに使用する。:両方とも回せない金属管どうしをつなぐために使うのは、管の途中で回さずに接続できるユニオンカップリングです。リングレジューサは管どうしをつなぐ部品ではありません。
- ロ金属管相互を直角に接続するときに使用する。:金属管を直角につなぐ場面には、曲がった形のノーマルベンドなどを使います。リングレジューサは穴を絞るためのリング状の金具で、管の向きを変える働きはありません。
- ハ金属管の管端に取り付け、引き出す電線の被覆を保護するときに使用する。:管の端に取り付けて、引き出す電線の被覆が傷つかないよう守るのはブッシングです。リングレジューサは電線の保護ではなく、ボックスの穴の大きさを合わせる部品です。
出典:平成23年度下期第二種電気工事士筆記試験 問11(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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