平成22年度第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問9
配電理論及び配線設計
確認表示灯に関する問題
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低圧屋内配線で、スイッチSの操作によって(CL)が点灯すると確認表示灯○が点灯し、(CL)が消灯すると確認表示灯○も消灯する回路は。
- イ

- ロ

- ハ

- ニ

答えと解説
✓ これが正解ロ
解説
確認表示灯は照明器具と並列にし、スイッチを直列に入れます。
確認表示灯は、照明が点いている間だけ点灯して、点灯中であることを離れた所から知らせる灯りです。そのため、スイッチで入り切りされる照明器具と同じ電圧がかかるように、照明器具と並列につなぎます。
具体的には、スイッチSを電源の片側と照明器具の間に直列に入れ、確認表示灯を照明器具の両端に並列につなぎます。Sを閉じると照明器具と表示灯の両方に電圧がかかり、同時に点灯します。Sを開くと両方とも電圧がなくなり、同時に消灯します。
図では、表示灯が照明器具と同じ2本の線の間につながり、その線の一方にスイッチが入っている回路が当てはまります。
覚え方は、確認表示灯は照明器具と並列、スイッチは直列です。表示灯をスイッチと並列にすると、動きが逆になります。
ほかの選択肢の解説
- イ…スイッチSの右側につながる線の間に並列に接続されている。電源の下の端子からの線はスイッチSの左側につながる。確認表示灯はスイッチSの左側の線と右側の線の間に接続され、スイッチSと並列になっている:表示灯をスイッチと並列にした回路です。スイッチを開くと表示灯と照明器具が直列になって表示灯が点き、閉じると表示灯が短絡されて消えるので、動きが逆になります。
- ハ…スイッチSの右側につながる線の間に並列に接続されている。電源の下の端子からの線はスイッチSの左側につながる。確認表示灯は電源の下の端子からの線と電源の上の端子からの線の間に接続され、電源と並列になっている:表示灯が電源の両端に直接つながった回路です。スイッチの状態に関係なく、いつも電圧がかかるので、照明が消えていても表示灯は点いたままになります。
- ニ…電源の下の端子からの線の間に並列に接続されている。スイッチSは左側が電源の上の端子からの線、右側が電源の下の端子からの線につながる。確認表示灯はスイッチSの左側の線と右側の線の間に接続され、スイッチSと並列になっている:照明器具が電源の両端に直接つながり、スイッチが電源の両線の間に入った回路です。照明をスイッチで消せないうえ、スイッチを閉じると電源が短絡するので、回路として成り立ちません。
出典:平成22年度第二種電気工事士筆記試験 問9(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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