過去問解きまくり研究所 ホーム

平成22年度第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問6

配電理論及び配線設計

単相3線式に関する問題

選択肢を押すと、その場で答え合わせ。第二種電気工事士の過去問 1950問を、解説つき・無料・登録不要で続けて解けます。

図のような単相3線式回路で電流計Ⓐの指示値が最も小さいものは。

〔注〕本問題の計算で√2、√3 及び円周率πを使用する場合の数値は次によること。√2=1.41、√3=1.73、π=3.14

1φ3W電源の上の線と中性線の間、中性線と下の線の間はそれぞれ100V、上の線と下の線の間は200V。中性線に電流計Ⓐがある。上の線と中性線の間にスイッチaと電熱器Ⓗ(100V 200W)、同じく上の線と中性線の間にスイッチbと電熱器Ⓗ(100V 100W)、中性線と下の線の間に電熱器Ⓗ(100V 300W)とスイッチcがそれぞれ直列に接続されている
答えと解説

✓ これが正解ニスイッチa、b、cを閉じた場合。

解説

中性線の電流は上下の差で、3つとも閉じると0Aで最小です。

単相3線式では、上の電圧線と中性線の間の負荷、中性線と下の電圧線の間の負荷が、電源の2つの100〔V〕にそれぞれつながります。中性線には、上側の負荷の電流と下側の負荷の電流の差が流れ、電流計は中性線についているので、この差を指します。

各電熱器の電流は、電力÷100〔V〕で求めます。200〔W〕は2〔A〕、100〔W〕は1〔A〕(どちらも上側)、300〔W〕は3〔A〕(下側)です。

スイッチa・bを閉じると上側3〔A〕・下側0〔A〕で差は3〔A〕、a・cでは2と3の差で1〔A〕、b・cでは1と3の差で2〔A〕です。a・b・cすべてを閉じると上側が2+1=3〔A〕、下側が3〔A〕でつり合い、差は0〔A〕となり、最も小さくなります。

覚え方は、中性線に流れるのは上下の不平衡の差だけ、ということです。

ほかの選択肢の解説

この科目を演習で解く この問題を記録に残す

出典:平成22年度第二種電気工事士筆記試験 問6(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

同じ分野の問題

この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)