平成22年度第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問1
電気に関する基礎理論
合成抵抗に関する問題
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- イ1.5
- ロ1.8
- ハ2.4
- ニ3.0
答えと解説
✓ これが正解ロ1.8
解説
合成抵抗は3Ωと並列にした4.5Ωの枝で、1.8Ωです。
合成抵抗は、並列と直列を回路の内側から順にまとめて求めます。並列の2本が同じ値のときは、1本分の半分になります。
図をたどると、端子aから出る中ほどの枝と下の枝は、どちらも3〔Ω〕で、同じ点に向かって並列につながっています。この並列部分は 3×3÷(3+3)=1.5〔Ω〕です。その点から端子bまでの3〔Ω〕とは直列なので、1.5+3=4.5〔Ω〕になります。
最後に、この4.5〔Ω〕の枝と、上の枝の3〔Ω〕が、aとbの間で並列になります。3×4.5÷(3+4.5)=13.5÷7.5=1.8〔Ω〕で、1.8を示す肢が正解です。
覚え方は、内側の並列から順に直列、並列とたたんでいくことです。並列の合成値は、どの枝よりも必ず小さくなります。
ほかの選択肢の解説
- イ1.5:1.5〔Ω〕は、3〔Ω〕の抵抗2本を並列にした部分だけの値と同じです。ここに直列の3〔Ω〕が加わり、さらに上の枝とも並列になるので、全体の値にはなりません。
- ハ2.4:2.4〔Ω〕は、この回路の抵抗の組合せからは導けない値です。4.5〔Ω〕の枝と3〔Ω〕の枝の並列は1.8〔Ω〕と計算でき、途中に出てくる値にも2.4は現れません。
- ニ3.0:3.0〔Ω〕は上の枝1本だけの値です。並列にもう1本の枝が加われば、合成抵抗はどの枝よりも小さくなるので、全体は3〔Ω〕より小さい値になるはずです。
出典:平成22年度第二種電気工事士筆記試験 問1(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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