ビジネスインダストリ|令和元年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問13
IoTに関する記述として,最も適切なものはどれか。
- 人工知能における学習の仕組み
- ✓ これが正解センサを搭載した機器や制御装置などが直接インターネットにつながり,それらがネットワークを通じて様々な情報をやり取りする仕組み
- ソフトウェアの機能の一部を,ほかのプログラムで利用できるように公開する関数や手続の集まり
- ソフトウェアのロボットを利用して,定型的な仕事を効率化するツール
解説
機器が直接つながり、情報をやり取りする仕組みがIoTです。
IoTは、センサを積んだ機器や制御の装置が、人の手を借りずに直接インターネットへつながり、互いに情報をやり取りする仕組みです。これまで通信とは縁のなかった物が、自分の状態を送り、受け取った指示で動くようになりました。温度や振動といった、その場でしか分からなかったことが離れた場所へ届くので、様子を知り、手を打つまでが速くなります。つながる相手が人ではなく物であるところが、これまでのインターネットとの違いになります。つながる物の数が増えるほど、集まる情報も増えていきます。それらをためて分析し、次の手を決めるところまでを含めて、一つの仕組みとして組み立てられることが多くなりました。機器そのものが狙われうる点にも注意が要ります。よって最も適切なのは、機器が直接つながって情報をやり取りする仕組みです。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 人工知能における学習のしくみは、与えた例からきまりを自ら見つけ出す仕組みのことです。賢くする側の話であって、物どうしをつないで情報をやり取りさせる仕組みではありません。賢くする側にあたる話です。
- ソフトウェアの機能の一部を、他のプログラムから呼び出せるように公開したものはAPIです。プログラムどうしの窓口についての言葉であり、機器がインターネットにつながることを指すものではありません。プログラムどうしの窓口です。
- ソフトウェアのロボットに定型の仕事を代わりに行わせる道具はRPAです。人が機器の上で繰り返していた作業を肩代わりさせるもので、物がインターネットにつながる話ではありません。働く場所が計算機の中に留まっています。人の手順を肩代わりする道具です。
この問題に関係する言葉
- IoT
- センサ
- RPA人が画面上で繰り返してきた定型の事務作業を、ソフトウェアに肩代わりさせる仕組みです。導入の前に、業務の流れを可視化して見直します。
- API
- 人工知能
出典:令和元年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問13
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