ITパスポート 平成30年度 秋期 特別措置試験 問29
技術戦略
ビジネスモデルに関する問題
画期的なビジネスモデルの創出や技術革新などの意味で用いられることがある用語として,最も適切なものはどれか。
- ア イノベーション
- イ マイグレーション
- ウ リアルオプション
- エ レボリューション
答えと解説
✓ これが正解ア イノベーション
解説
新しい仕組みや技術で、これまでの形を大きく変えることです。
イノベーションは、技術革新と訳されることが多い言葉です。ただし新しい技術を作ることだけを指すのではなく、すでにあるものを組み合わせて、これまでに無い価値を生む場合も含みます。だから、画期的なビジネスモデルの創出という言い方が当てはまります。作り方を新しくする向きと、製品そのものを新しくする向きがあり、どちらもイノベーションと呼ばれます。設問の画期的な創出と技術革新は、そのままこの語の説明になっています。たとえば、持ち運べる音楽の機械は、小さな記録装置と電池を組み合わせただけとも言えます。けれども、それを持ち歩いて聴くという使い方が新しく、音楽の売り方まで変えました。新しい部品を発明したわけではありません。四つの選択肢はどれも同じ語尾で終わるので、響きで選ぶと外します。
ほかの選択肢の解説
- イ マイグレーション:マイグレーションは、いまあるものを別の場所や別の形へ移し替えることです。古い機械から新しい機械へ、社内の設備から借りた設備へ移す作業を指し、入れ物だけが変わります。運ぶ作業であって、新しい価値を生む話ではありません。
- ウ リアルオプション:リアルオプションは、先の見えない投資を段階に分け、途中でやめたり広げたりできる余地を価値として測る考え方です。元は金融の道具で、判断の柔軟さを金額に直します。測る手法であって、生み出すことそのものではありません。
- エ レボリューション:レボリューションは、革命を意味する言葉です。大きく変わるという点では近いものの、技術や事業の分野で使う決まった呼び名ではなく、政治や社会の話で使う語です。四つの中で唯一の一般語なので、同じ語尾に引かれて選ぶと外れます。
関連用語
- イノベーション技術革新と訳され、すでにあるものを組み合わせてこれまでに無い価値を生む場合も含みます。
出典:平成30年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問29
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