法務|平成30年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問14
ISO(国際標準化機構)によって規格化されているものはどれか。
- コンテンツマネジメントシステム
- ✓ これが正解情報セキュリティマネジメントシステム
- タレントマネジメントシステム
- ナレッジマネジメントシステム
解説
四つのうち国際規格になっているのは情報の守りの仕組みです。
ISO は、国ごとに違っていた決まりをそろえるために作られた機関です。品質、環境、情報の守りといった分野で、組織の運営の枠組みを規格として定めています。情報セキュリティマネジメントシステムは、その一つとして番号を与えられています。情報を守る取り組みを仕組みとして回し、外の機関に確かめてもらって認証を受けられます。取引の相手に守りの水準を示せる点に値打ちがあります。ISMS の規格は国内でも JIS として定められています。標準化された規格なので番号で呼ばれます。残る三つも実在する仕組みですが、規格として定められてはいません。文書や画像をまとめて扱う道具、人の能力や配置を扱う道具、社内の知恵を共有する道具であって、どれも製品や考え方の呼び名にとどまります。規格になっているかどうかが分かれ目です。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- コンテンツマネジメントシステムは、文書や画像を登録して、頁として組み立てる道具の呼び名です。知識が無くても更新できる点が便利です。見た目と中身を切り離して持ちます。数多くの製品がありますが、国際規格として定められたものではありません。
- タレントマネジメントシステムは、働く人の能力や経験を記録して、配置や育成に生かすための道具です。人事の分野で使われます。隠れた得意分野が見つかります。考え方としては広まっていますが、規格の番号が与えられているわけではありません。
- ナレッジマネジメントシステムは、個人の中にたまった知恵を書き出して、組織で共有できるようにする仕組みです。人が入れ替わっても力が失われないようにします。これも道具や考え方の呼び名で、国際規格ではありません。
この問題に関係する言葉
- ISMS情報を守る取り組みを、決めて実行し点検して直す流れとして続ける仕組み。個々の対策ではなく、その回し方のことです。
- ISO
- 標準化
- JIS
出典:平成30年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問14
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