ソフトウェア|平成27年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問89
〔中問B・テクノロジ〕メニュー別の売上高を求めるために,図1のセルE2に計算式を入力して,セルE3〜E5に複写する。セルE2に入力する計算式として,適切なものはどれか。
〔中問B の共通の記述〕ラーメンチェーン店の本部で働いている A さんは,表計算ソフトを活用して全店における1日のラーメンの売上分析を行い,社長に報告することにした。図1にラーメンの売上分析を行うためのワークシートを示す。
〔図1〕(原典のワークシートを表に書き起こしたものです。列は A〜H,行番号は左端に付いています)
| 行 | A | B | C | D | E | F | G | H |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | メニュー | 単価 | 原価 | 売上数量 | 売上高 | 粗利 | 売上比率 | 粗利率 |
| 2 | しょう油ラーメン | 500 | 350 | 525 | 262,500 | 78,750 | 55.8% | 30.0% |
| 3 | みそラーメン | 550 | 380 | 78 | 42,900 | 13,260 | 9.1% | 30.9% |
| 4 | チャーシューメン | 800 | 430 | 75 | 60,000 | 27,750 | 12.8% | 46.3% |
| 5 | 味玉ラーメン | 700 | 400 | 150 | 105,000 | 45,000 | 22.3% | 42.9% |
| 6 | 合計 | 828 | 470,400 | 164,760 | 100.0% | 35.0% |
- ✓ これが正解B2*D2
- B$2*D$2
- B2/D2
- B2/D$2
解説
下へだけ複写し、行は全部動いてほしいので記号は要りません。
決めることは二つだけです。売上高は単価に売上数量を掛けたものなので、まず掛け算の側に絞ります。次に複写する向きを見ます。表計算ソフトのこの式は下へだけ複写し、行はすべて動いてほしいので、行を固定する記号は付けません。五百と五百二十五を掛けると二十六万二千五百になり、表の値と合います。記号は、動かしたくないときにだけ付けます。迷って付けると、複写した先で必ず壊れます。同じ回の前のほうにも、同じ記号を扱う問いが置かれていました。あちらは右にも下にも複写するので付けるべき場合で、こちらは付けない場合です。二問を並べると、どこへ複写するかが先で、動いてほしいかが後だと分かります。検算は他の行でもできます。四つの行を足すと表の合計と一致します。表に並んだ数値そのものが、式の正しさのほうを教えてくれます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 行を固定した式です。下へ複写しても同じ行を見続けるので、別の品目の欄に最初の行の売上高が出ます。複写した先の行で値を確かめると、この式はそこで落ちます。別の品目の欄に、最初の行の金額が並んでしまいます。目で見て分かります。
- 掛けるところを割っています。単価を数量で割っても、金額にはなりません。シラバスは四則演算の指定方法を活用例の行に置いています。どの演算を使うかは、求めるものの意味のほうから決まります。ここでは単価と数量です。意味で決めます。
- 割り算のうえに行を固定しています。二つの誤りが重なった式になっています。片方を直しても通らないので、演算の向きと記号を別々に見ます。どちらの誤りも、表に出ている値と突き合わせれば、その場ですぐに分かります。二か所を見ます。
この問題に関係する言葉
- 表計算ソフト
- 売上高
出典:平成27年度 秋期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問89
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