システム戦略|平成26年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問22
BPM(Business Process Management)の特徴として,最も適切なものはどれか。
- 業務課題の解決のためには,国際基準に従ったマネジメントの仕組みの導入を要する。
- ✓ これが正解業務の流れをプロセスごとに分析整理し,問題点を洗い出して継続的に業務の流れを改善する。
- 業務プロセスの一部を外部の業者に委託することで効率化を進める。
- 業務プロセスを抜本的に見直してデザインし直す。
解説
三文字目の一字が、そのままやり方そのものを表しています。
よく似た三つの略語が、そのまま三つの肢になっています。どれも頭の二文字は同じで、最後の一字だけが違います。設問の語の末尾は、管理を表す言葉にあたります。管理という語が示すのは、回し続けて少しずつ良くする構えです。業務プロセスを分けて調べ、問題を見つけ、直し、また調べます。この繰り返しが止まらないところが、この語の特徴です。末尾が作り直しを表す語であれば、意味は正反対になります。そちらは根本から組み替える一度きりの大手術です。末尾が外へ出すことを表す語なら、また別の話になります。仕事の一部を他社へ委ねて効率を上げる進め方です。国際的な決まりに従う仕組みを入れる話は、そもそも別の枠組みです。認証を受けるかどうかは、この語の必須の条件ではありません。三文字目を読み分ければ、三つの肢が同時に片づきます。
ほかの選択肢はなぜ違うのか
- 国際的な決まりに従う仕組みを入れる必要があると述べています。認証そのものは価値のある取り組みです。しかしこの語の条件ではありません。外部の規格に沿った運用を問われたなら、別の枠組みになります。認証は任意です。
- 仕事の一部を外の業者へ委ねて効率を上げると述べています。末尾が外へ出す語のほうです。自分たちで回し続けて良くする話ではありません。外部への委託を問われたなら、こちらが答えになります。外へ出すことを表す語が末尾に来ます。
- 業務の流れを抜本的に見直して作り直すと述べています。末尾が作り直しを表す語のほうです。少しずつ良くするのとは、向きも規模も違います。根本からの組み替えを問われたなら、こちらが答えです。一度きりの大きな手術にあたる進め方です。
この問題に関係する言葉
- 業務プロセス仕事の目的を果たすまでの一連の手順のこと。RPAなどを導入する前に、全体を見える形にして見直すことが大切とされます。
出典:平成26年度 春期 ITパスポート試験(特別措置試験) 問22
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