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ITパスポート 平成23年度 特別 問89

システム戦略

RFPの内容として追記すべき事項

〔中問A・システム開発の契約〕〔ストラテジ〕W 社が作成した RFP の概要に示した内容には不足がある。RFP の内容として追記すべき事項はどれか。

〔中問A の記述(抜粋・再掲)〕日用雑貨の製造を行う W 社では,業務拡大に向けて販売管理のためのシステム(以下,販売管理システムという)構築を予定している。システム構築のメンバである G 君は,上司の指導の下に RFP を作成して,X 社から提案を受けた。なお,W 社にとって重要な顧客情報の扱いについては,契約時に必要な処置を講じることにした。

〔RFP の概要〕

答えと解説

✓ これが正解ウ システムの性能に関する要件

解説

RFP に性能要件(応答の速さなど)が書かれていません。

RFP(提案依頼書)には、発注先に満たしてほしい要件を並べます。W 社の RFP には、システムの目的として受注から出荷までの管理が書かれています。商品数と顧客数は、当初と最大の両方が示されています。1 日の受注件数の上限と、発注から 6 か月以内という納期も書かれています。ところが、どれだけ速く応答するかという性能要件が書かれていません。何秒以内に画面が返るか、といった要件です。これが無いと、提案する側は処理能力の加減が分かりません。したがって、システムの性能に関する要件を挙げた肢が正解です。商品と顧客データの件数は、すでに書かれているので追記する必要がありません。去年の W 社の業績は、作るシステムの要件とは関わりません。商品の製造に使う機械の情報も、受注から出荷までという範囲の外です。シラバスも、RFP の作成と配付を調達の手順に挙げています。

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出典:平成23年度 特別 ITパスポート試験 問89(改変:原典の図表をテキストに書き起こした)

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