ITパスポート 平成23年度 特別 問25
システム戦略
マーケティングに関する問題
Web サイトの閲覧回数,サイト内での移動履歴などを基に,閲覧者の行動を分析する手法はどれか。
- ア ABC 分析
- イ SWOT 分析
- ウ アクセスログ分析
- エ バリューチェーン分析
答えと解説
✓ これが正解ウ アクセスログ分析
解説
閲覧回数や移動履歴の記録を読み解く、アクセスログ分析です。
Web ページが閲覧されると、その記録がアクセスログとして残ります。どのページを何回見たか、サイト内でどこからどこへ移ったかが分かります。この記録を分析して閲覧者の行動を読み解く手法がアクセスログ分析で、これが正解です。どこで離脱したか、どこで迷ったかも見えてきます。分かった傾向は、ページの構成や導線の改善に使われます。ABC 分析は、金額などの大きい順に並べて重点管理する対象を選ぶ手法で、商品や取引先を絞り込むときに使います。SWOT 分析は、内部の強み・弱みと外部の機会・脅威を整理する手法で、事業の方向を決めるときに使います。バリューチェーン分析は、事業活動を工程ごとに分け、どこで価値が生まれるかを見る手法です。いずれも閲覧の記録を材料にしていません。何を材料にする手法かで判断します。シラバスも、Web マーケティングの考え方を理解するよう求めています。
ほかの選択肢の解説
- ア ABC 分析:ABC 分析は、売上金額などを大きい順に並べ、上位から A・B・C のグループに分けて重点を置く対象を選ぶ手法です。商品や取引先を絞るときに力を発揮しますが、閲覧者の動きを読み解く材料は扱いません。
- イ SWOT 分析:SWOT 分析は、自社の強みと弱み、外部環境の機会と脅威を四つの枠に並べて整理する手法です。事業の向きを決めるときに使う枠組みで、個々のページがどう見られたかはそこに現れません。見ている層がずっと上にあります。
- エ バリューチェーン分析:バリューチェーン分析は、購買・製造・販売などの事業活動を工程ごとに分け、どの工程で価値が生まれるかを追う手法です。社内の仕組みを見直すための枠組みで、閲覧者の行動を追う手法ではありません。
関連用語
出典:平成23年度 特別 ITパスポート試験 問25
解説は当サイト独自のもので、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)とは関係ありません。
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