過去問解きまくり研究所 ホーム

2024年5月 (特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会・一般社団法人金融財政事情研究会)問17

リスク管理

地震保険に関する問題

地震保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

答えと解説を見る

✓ これが正解3地震保険には、「建築年割引」「免震建築物割引」「耐震等級割引」「耐震診断割引」の保険料割引制度があり、これらは重複して適用を受けることができる。

解説

地震保険の4つの割引制度は重複して適用を受けられません。

この問は、地震保険の付帯のしかた、保険料の決まり方、割引制度、損害の区分を問うものです。

地震保険には、建築年割引、免震建築物割引、耐震等級割引、耐震診断割引の4つの保険料割引制度があります。これらは建物の耐震性に着目した割引で、条件を満たすものが複数あっても重複して適用を受けることはできず、いずれか1つだけを選びます。重複して適用できるとする記述が不適切なものです。

ほかの記述は適切です。地震保険は単独では加入できず火災保険に付帯して契約しますが、火災保険の契約時だけでなく、保険期間の途中から付帯することもできます。保険料は、保険の対象である居住用建物の構造と所在地(都道府県)によって異なります。損害の程度は、全損、大半損、小半損、一部損の4区分で認定され、それぞれ保険金額の100%、60%、30%、5%が支払われます(全損は時価が限度)。

地震保険の割引は4種類あっても使えるのは1つだけ、と数と使い方を対で覚えると取り違えにくくなります。

ほかの選択肢はなぜ違うのか

出典:2024年5月 2級ファイナンシャル・プランニング技能検定 学科試験(特定非営利活動法人日本ファイナンシャル・プランナーズ協会・一般社団法人金融財政事情研究会)問17(改変:肢の番号をそろえ、表・図を文字に書き写して加工)。解説は当サイト独自のもので、日本FP協会・金融財政事情研究会とは関係ありません。

この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)