令和3年度下期第二種電気工事士筆記試験(午前)(電気技術者試験センター)問29
一般用電気工作物等の保安に関する法令
特定電気用品に関する問題
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「電気用品安全法」の適用を受ける次の配線器具のうち,特定電気用品の組合せとして,正しいものは。ただし,定格電圧,定格電流,極数等から全てが「電気用品安全法」に定める電気用品であるとする。
- イタンブラースイッチ,カバー付ナイフスイッチ
- ロ電磁開閉器,フロートスイッチ
- ハタイムスイッチ,配線用遮断器
- ニライティングダクト,差込み接続器
答えと解説
✓ これが正解ハタイムスイッチ,配線用遮断器
解説
配線用遮断器とタイムスイッチは、どちらも特定電気用品です。
電気用品安全法の特定電気用品とは、構造や使用方法からみて特に危険や障害の起きるおそれが多い電気用品で、政令で定めるものです(第2条第2項)。見分ける手がかりは、特定電気用品が菱形の PSE 表示、それ以外の電気用品が丸形の PSE 表示を付けることです。
配線器具では、タンブラースイッチやタイムスイッチなどの点滅器、フロートスイッチ、配線用遮断器、差込み接続器が特定電気用品に挙がっています。一方、カバー付ナイフスイッチ、電磁開閉器、ライティングダクトは特定電気用品以外の電気用品です。
この区分で組合せを見ます。タンブラースイッチとカバー付ナイフスイッチの組は片方が外れます。電磁開閉器を含む組、ライティングダクトを含む組も同じく外れます。タイムスイッチと配線用遮断器は、二つとも特定電気用品なので、この組が正解です。特定電気用品の PSE は菱形、と覚えてください。
ほかの選択肢の解説
- イタンブラースイッチ,カバー付ナイフスイッチ:タンブラースイッチは特定電気用品ですが、組になっているカバー付ナイフスイッチのほうは特定電気用品以外の電気用品に分けられます。二つとも特定でなければならないので、組合せとして成り立ちません。
- ロ電磁開閉器,フロートスイッチ:フロートスイッチは特定電気用品に含まれます。しかし電磁開閉器は特定電気用品以外の電気用品です。片方だけが特定では、問われている特定電気用品の組合せになりません。
- ニライティングダクト,差込み接続器:差込み接続器は特定電気用品に含まれます。しかしライティングダクトは特定電気用品以外の電気用品に当たります。二つとも特定でなければならず、この組は条件を満たしません。
出典:令和3年度下期第二種電気工事士筆記試験(午前) 問29(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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