平成30年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問15
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
太陽電池発電設備に関する問題
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系統連系型の太陽電池発電設備において使用される機器は。
- イ低圧進相コンデンサ
- ロパワーコンディショナ
- ハ調光器
- ニ自動点滅器
答えと解説
✓ これが正解ロパワーコンディショナ
解説
系統連系型の太陽電池設備で使う機器はパワーコンディショナです。
太陽電池は、光を受けて直流の電気を作ります。一方、家庭の配線や電力会社の系統(送配電線)は交流です。直流を交流に変えて系統とつなぐ装置が、パワーコンディショナです。系統連系型とは、この装置を介して発電設備を電力系統につなぎ、余った電気を系統へ送ることもできる方式を指します。系統へつなぐ以上、系統の電圧や周波数に合わせた交流にする必要があります。
他の肢を中身で見ます。低圧進相コンデンサは、電動機などの力率(電気を有効に使えている割合)を改善する機器です。調光器は照明の明るさを変える器具、自動点滅器は周囲の明るさで灯りを入り切りする器具で、どちらも太陽電池発電設備の一部ではありません。
太陽電池は直流、家庭は交流なので、変換するのがパワーコンディショナ、と覚えます。
ほかの選択肢の解説
- イ低圧進相コンデンサ:低圧進相コンデンサは、電動機などを使う設備で力率を改善するために並列に接続する機器です。太陽電池の直流を交流に変える働きはなく、太陽電池発電設備の機器ではありません。
- ハ調光器:調光器は、照明の明るさを連続的に変えるための器具です。照明回路で使う器具であり、太陽電池発電設備の中で電気を変換する機器として使われるものではありません。
- ニ自動点滅器:自動点滅器は、周囲の明るさを感じ取って屋外灯などを自動で点灯・消灯させる器具です。照明を制御する機器で、太陽電池発電設備の構成機器にはあたりません。
出典:平成30年度下期第二種電気工事士筆記試験 問15(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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