平成30年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問14
電気機器、配線器具並びに電気工事用の材料及び工具
選択肢を押すと、その場で答え合わせ。第二種電気工事士の過去問 1950問を、解説つき・無料・登録不要で続けて解けます。
電気工事の種類と,その工事で使用する工具の組合せとして,適切なものは。
- イバスダクト工事とガストーチランプ
- ロ合成樹脂管工事とパイプベンダ
- ハ金属線ぴ工事とボルトクリッパ
- ニ金属管工事とリーマ
答えと解説
✓ これが正解ニ金属管工事とリーマ
解説
金属管工事では、リーマで管の切り口を整えます。
電気工事の種類ごとに、よく使う工具が決まっています。工事の中身と工具の用途を結び付けて判断します。
金属管工事では、管を切ったあと、切り口の内側にできるとがった部分(バリ)が電線の被覆を傷めないよう、リーマで内側を削って整えます。したがってこの組合せは適切です。
他の肢は、いずれも工事と工具が合いません。工具の用途を、切る、曲げる、削る、熱を加えるのどれに当たるかで整理すると、取り違えを防げます。ガストーチランプは熱を加える道具で、硬質ビニル管などを温めて曲げるときに使います。パイプベンダは金属管を曲げる工具で、ボルトクリッパはボルトや太い線を切る大きなはさみ状の工具です。金属管にはリーマ、と組にして覚えます。
ほかの選択肢の解説
- イバスダクト工事とガストーチランプ:バスダクト工事は、導体を金属製のダクトに収めた部材を組み立てる工事です。ガストーチランプは熱を加える道具なので、バスダクトの組立てとは結び付かない組合せです。
- ロ合成樹脂管工事とパイプベンダ:合成樹脂管工事とパイプベンダの組合せです。パイプベンダは金属管を曲げるための工具で、合成樹脂管を曲げるときは管を加熱して曲げるのが一般的なので、この組合せは適切ではありません。
- ハ金属線ぴ工事とボルトクリッパ:金属線ぴ工事とボルトクリッパの組合せです。ボルトクリッパはボルトや太い電線などを切るための工具で、金属線ぴ工事の工具の組合せとしては適切ではありません。
出典:平成30年度下期第二種電気工事士筆記試験 問14(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
同じ分野の問題
この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)