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平成30年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問4

電気に関する基礎理論

接触抵抗に関する問題

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電線の接続不良により,接続点の接触抵抗が0.2 Ωとなった。この電線に15 Aの電流が流れると,接続点から1時間に発生する熱量[kJ]は。ただし,接触抵抗の値は変化しないものとする。

〔注〕本問題の計算で√2,√3 及び円周率πを使用する場合の数値は次によること。√2=1.41,√3=1.73,π=3.14

答えと解説

✓ これが正解ニ162

解説

I²Rtから45 W×3600秒=162 kJです。

電流が抵抗を流れるときの発熱量はジュールの法則で求めます。熱量 Q[J]=I²×R×t(I は電流[A]、R は抵抗[Ω]、t は時間[秒])です。1 Jは1 Wの電力を1秒間使ったときのエネルギーです。

この問では I=15 A、R=0.2 Ω、t=1時間=3600秒です。まず電力 I²R=15×15×0.2=45 W。これに3600秒を掛けて 45×3600=162000 J、1000で割って162 kJです。接続不良で抵抗がわずか0.2 Ωでも、15 Aを流し続けると1時間で162 kJもの熱が出るので、接続点が熱を持つ危険が分かります。

時間を秒に直すこと、J を kJ にするため1000で割ること、の2点を忘れなければ解けます。

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出典:平成30年度上期第二種電気工事士筆記試験 問4(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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