平成29年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問19
電気工事の施工方法
図記号に関する問題
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低圧屋内配線の図記号と,それに対する施工方法の組合せとして,誤っているものは。
- イ

- ロ

- ハ

- ニ

答えと解説
✓ これが正解ロ
解説
E19は金属管(ねじなし電線管)で、硬質塩化ビニル管ではありません。
配線の図記号は、線の種類と、線の下の傍記(書き添えた文字)で意味を読みます。実線は天井隠ぺい配線、点線(短い線を並べた線)は露出配線を表します。線に付いた斜線3本は電線3本を表します。IV1.6 は、600V ビニル絶縁電線(IV)の直径1.6 mm の意味です。
かっこ内は電線管の種類と太さです。数字だけのときは厚鋼電線管(厚鋼)、Eはねじなし電線管(薄鋼電線管)で、数字はその太さです。PFは合成樹脂製可とう電線管、F2は2種金属製可とう電線管です。硬質塩化ビニル電線管は VE と書きます。
点線で E19 と書かれたものは、ねじなし電線管による露出配線を表します。硬質塩化ビニル電線管の記号は VE で、E と書くのは金属管ですから、この組合せは誤りです。覚え方は、E は金属のねじなし、VE がビニル管です。
ほかの選択肢の解説
- イ…16) の字,右に 厚鋼電線管で天井隠ぺい配線工事。 の字:実線で、傍記が数字の16だけの記号は、厚鋼電線管で天井隠ぺい配線を行う表示です。線の種類と管の記号がどちらも合っているので、この組合せは正しく、誤りではありません。
- ハ…PF16) の字,右に 合成樹脂製可とう電線管で天井隠ぺい配線工事。 の字:実線に PF16 と書かれた記号は、合成樹脂製可とう電線管による天井隠ぺい配線を表します。PF が可とう管の記号なので、図記号と施工方法がそろっており、誤りではありません。
- ニ…F2 17) の字,右に 2 種金属製可とう電線管で露出配線工事。 の字:点線に F2 17 と書かれた記号は、2種金属製可とう電線管による露出配線を表します。F2 が2種金属製可とう電線管の記号で、点線が露出配線なので、正しい組合せです。
出典:平成29年度下期第二種電気工事士筆記試験 問19(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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