平成28年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問22
電気工事の施工方法
図記号に関する問題
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低圧屋内配線の図記号と,それに対する施工方法の組合せとして,正しいものは。
- イ

- ロ

- ハ

- ニ

答えと解説
✓ これが正解ニ
解説
点線で2種金属製可とう電線管の露出配線を表すのはF2です。
配線の図記号は、線の種類で配線の施工場所(隠ぺいか露出か)を表し、線の下の傍記で電線の太さと電線管の種類を表します。図記号では、実線が天井隠ぺい配線、点線が露出配線です。傍記では、数字だけなら厚鋼電線管、Eはねじなし電線管、PFは合成樹脂製可とう電線管、F2は2種金属製可とう電線管を表します。
図の4組を当てはめます。点線でIV1.6(F2 17)の組は、点線なので露出配線、F2なので2種金属製可とう電線管で、文章と一致します。点線でE19の組は、点線なので露出配線であり、Eはねじなし電線管で、文章の厚鋼電線管・天井隠ぺい配線とは合いません。実線でPF16の組は、PFは合成樹脂製可とう電線管で、文章の硬質塩化ビニル電線管・露出配線とは違います。実線で16だけの組は、数字だけなので厚鋼電線管で、合成樹脂製可とう電線管ではありません。
覚え方は、実線は天井隠ぺい、点線は露出、傍記は管の種類で、F2は2種可とう、PFは合成樹脂の可とう管です。
ほかの選択肢の解説
- イ…E19) の字,右に 厚鋼電線管で天井隠ぺい配線。 の字:点線は露出配線を表すので、天井隠ぺい配線とした文章と合いません。傍記のE19のEはねじなし電線管を表し、厚鋼電線管でもありません。線の種類と管の種類のどちらも文章と食い違います。
- ロ…PF16) の字,右に 硬質塩化ビニル電線管で露出配線。 の字:実線は天井隠ぺい配線の記号ですから、露出配線という説明は合いません。しかも傍記PF16のPFは合成樹脂製可とう電線管を意味し、硬質塩化ビニル電線管とする説明とも食い違います。
- ハ…16) の字,右に 合成樹脂製可とう電線管で天井隠ぺい配線。 の字:傍記が数字だけの16は厚鋼電線管を表し、合成樹脂製可とう電線管ではありません。実線の天井隠ぺい配線という点は合っていますが、管の種類が食い違うので、正しい組合せではありません。
出典:平成28年度下期第二種電気工事士筆記試験 問22(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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