平成25年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問21
電気工事の施工方法
図記号に関する問題
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低圧屋内配線の図記号と、それに対する施工方法の組合せとして、正しいものは。
- イ

- ロ

- ハ

- ニ

答えと解説
✓ これが正解ロ
解説
実線は天井隠ぺい。PF16は合成樹脂製可とう電線管です。
配線の図記号は、線の種類・斜線の本数・傍記(線の下の字)で意味が決まります。まず線の種類は、実線が天井隠ぺい配線、破線が床隠ぺい配線、点線が露出配線です。短い斜線3本は電線3本、IV1.6は600V ビニル絶縁電線の直径1.6〔mm〕を表します。カッコ内は電線管の種類と太さで、PFは合成樹脂製可とう電線管、VEは硬質塩化ビニル電線管、Eはねじなし電線管、記号がなく数字だけなら鋼製電線管(厚鋼電線管)です。
図はどれも実線なので、天井隠ぺい配線です。PF16は合成樹脂製可とう電線管で、内径16〔mm〕・天井隠ぺい配線とする説明と図記号が合い、これが正解です。
覚え方は、実線は隠ぺい・点線は露出、PFは可とう、VEは塩ビ、Eはねじなし、数字だけは厚鋼、です。
ほかの選択肢の解説
- イ…E19) の字,右に 外径19〔mm〕の薄鋼電線管で露出配線として工事した。 の字:傍記のEは、ねじなし電線管を表し、薄鋼電線管ではありません。しかも図は実線で天井隠ぺい配線を表すのに、説明は露出配線としているので、二点で図記号と合いません。
- ハ…VE16) の字,右に 内径16〔mm〕の硬質塩化ビニル電線管で露出配線として工事した。 の字:VEは硬質塩化ビニル電線管で、内径16〔mm〕とする説明は合っています。しかし図の線は実線で隠ぺい配線を表すので、露出配線とする説明が違います。露出配線は点線で表します。
- ニ…19) の字,右に 外径19〔mm〕の鋼製電線管(ねじなし電線管)で天井隠ぺい配線として工事した。 の字:傍記に管の記号がなく数字だけの場合は、鋼製電線管(厚鋼電線管)を表します。ねじなし電線管は記号Eで表すので、(19) をねじなし電線管とする説明は図記号と合いません。
出典:平成25年度上期第二種電気工事士筆記試験 問21(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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