令和5年度下期第二種電気工事士学科試験(午前)(電気技術者試験センター)問21
電気工事の施工方法
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低圧屋内配線の図記号と,それに対する施工方法の組合せとして,正しいものは。
- イ

- ロ

- ハ

- ニ

答えと解説
✓ これが正解ニ
解説
点線の線とF2の記号は、2種金属製可とう電線管の露出配線です。
配線の図記号は、線の種類で施設の仕方を、傍記(記号と数字)で電線と管の種類を表します。線が実線なら天井隠ぺい配線、破線なら床隠ぺい配線、点線なら露出配線です(JIS C 0303)。傍記では、E がねじなし電線管、PF が合成樹脂製可とう電線管、F2 が2種金属製可とう電線管を表す記号です。
2種金属製可とう電線管とする肢は、傍記が IV1.6(F2 17)で、F2 が2種金属製可とう電線管を表し、線も点線状に描かれているので、露出配線という説明と合っています。
他の肢は、図記号と説明がかみ合いません。厚鋼電線管とする肢は、傍記のEがねじなし電線管の記号です。実線が天井隠ぺい、点線が露出、傍記の英字が管の種類、の3点を順に照らし合わせれば決まります。
ほかの選択肢の解説
- イ…E19) の字,右に 厚鋼電線管で天井隠ぺい配線。 の字:傍記のE19は、ねじなし電線管(E)の記号で、厚鋼電線管ではありません。また、点線状に描かれた配線は、天井隠ぺい配線ではなく露出配線を表すので、説明の天井隠ぺい配線ともかみ合いません。
- ロ…PF16) の字,右に 硬質ポリ塩化ビニル電線管で露出配線。 の字:傍記のPF16は合成樹脂製可とう電線管の記号で、硬質ポリ塩化ビニル電線管(VE)ではありません。さらに線が実線なので天井隠ぺい配線を表し、露出配線という説明とも違います。
- ハ…16) の字,右に 合成樹脂製可とう電線管で天井隠ぺい配線。 の字:傍記の16には英字が付いていません。数字だけの傍記は鋼製電線管(16は厚鋼電線管の太さ)を表し、合成樹脂製可とう電線管ならPF16のようにPFが付きます。線が実線で天井隠ぺい配線という点だけが合っています。
出典:令和5年度下期第二種電気工事士学科試験(午前) 問21(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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