平成25年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問23
電気工事の施工方法
選択肢を押すと、その場で答え合わせ。第二種電気工事士の過去問 1950問を、解説つき・無料・登録不要で続けて解けます。
同一敷地内の車庫へ使用電圧100〔V〕の電気を供給するための低圧屋側配線部分の工事として、不適切なものは。
- イ600V架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CV)によるケーブル工事
- ロ硬質塩化ビニル電線管(VE)による合成樹脂管工事
- ハ1種金属製線ぴによる金属線ぴ工事
- ニ600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル丸形(VVR)によるケーブル工事
答えと解説
✓ これが正解ハ1種金属製線ぴによる金属線ぴ工事
解説
金属線ぴ工事は、屋側配線に使えない工事の種類です。
低圧屋側配線(建物の外壁などに沿わせて施設する配線)に使える工事の種類で判断します。屋外は雨や日射にさらされるため、屋側配線に使える工事の種類は限られ、ケーブル工事や合成樹脂管工事などが認められています。
架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CV)や、ビニル絶縁ビニルシースケーブル丸形(VVR)によるケーブル工事は、屋側配線に使えます。硬質塩化ビニル電線管(VE)による合成樹脂管工事も使えます。これに対し、金属線ぴ工事は、屋内の乾燥した場所などで使う工事で、屋側配線には用いません。屋側配線の問は、使える工事の種類の一覧から外れるものを探す、という形で解きます。金属線ぴ工事は、その一覧に入らない種類として押さえます。
屋側配線はケーブルや合成樹脂管など、線ぴは屋内、と分けて覚えます。
ほかの選択肢の解説
- イ600V架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CV)によるケーブル工事:600V架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CV)によるケーブル工事は、屋側配線に使える代表的な工事です。同一敷地内の車庫への配線にも使えるので、不適切ではありません。
- ロ硬質塩化ビニル電線管(VE)による合成樹脂管工事:硬質塩化ビニル電線管(VE)による合成樹脂管工事は、屋側配線に使えます。電線を管に収めて外壁に沿わせる方法として認められ、不適切ではありません。
- ニ600V ビニル絶縁ビニルシースケーブル丸形(VVR)によるケーブル工事:ビニル絶縁ビニルシースケーブル丸形(VVR)を使うケーブル工事は、外壁に沿う配線にも認められる工事の種類です。不適切な選択肢には当たりません。
出典:平成25年度下期第二種電気工事士筆記試験 問23(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
同じ分野の問題
この解説に誤りを見つけたら教えてください。直して、直した記録を残します。誤りを報告する(メールが開きます)