平成25年度上期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問22
電気工事の施工方法
湿気の多い場所に関する問題
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使用電圧100〔V〕の屋内配線で、湿気の多い場所における工事の種類として、不適切なものは。
- イ点検できない隠ぺい場所で、防湿装置を施した金属管工事
- ロ点検できない隠ぺい場所で、防湿装置を施した合成樹脂管工事(CD管を除く)
- ハ展開した場所で、ケーブル工事
- ニ展開した場所で、金属線ぴ工事
答えと解説
✓ これが正解ニ展開した場所で、金属線ぴ工事
解説
金属線ぴ工事は乾燥した場所だけ。湿気の多い場所は不適切です。
屋内配線の工事は、場所の状態(乾燥した、湿気の多い、水気のある)と、電線が見える展開した場所か、点検できない隠ぺい場所かなどで、使える工事の種類が決まっています。湿気の多い場所では、水分が入ると傷みやすいため、湿気に耐える工事に限られます。
金属線ぴ工事(金属製の細長い樋に電線を収める工事)は、乾燥した場所に限って施設できる工事です。したがって湿気の多い場所には施設できず、展開した場所であっても不適切です。
一方、金属管工事や合成樹脂管工事(CD管を除く)は、管の継ぎ目などから湿気が入らないよう防湿装置を施せば、点検できない隠ぺい場所でも施設できます。ケーブル工事も、展開した場所で施設できます。覚え方は、金属線ぴは乾燥した場所だけ、です。
ほかの選択肢の解説
- イ…金属管工事:金属管工事に防湿装置を施せば、点検できない隠ぺい場所でも、湿気の多い場所に施設できます。管の端や継ぎ目から湿気が入るのを防ぐ措置を施しているので、適切な工事です。
- ロ…合成樹脂管工事(CD管を除く):合成樹脂管工事(CD管を除く)に防湿装置を施せば、湿気の多い場所の点検できない隠ぺい場所にも施設できます。問でCD管は除くと断られているので、適切な内容です。
- ハ展開した場所で、ケーブル工事:展開した場所でのケーブル工事は、湿気の多い場所でも施設できる工事の一つです。ケーブルは外装で守られているため水分に比較的強く、工事の種類として適切です。
出典:平成25年度上期第二種電気工事士筆記試験 問22(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。
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