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平成24年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問2

電気に関する基礎理論

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図のような交流回路において、抵抗8〔Ω〕の両端の電圧V〔V〕は。

〔注〕本問題の計算で√2、√3 及び円周率πを使用する場合の数値は次によること。√2=1.41、√3=1.73、π=3.14

100Vの交流電源に、8Ωの抵抗と6Ωのリアクタンス(コイルの記号)が直列に接続され、8Ωの抵抗の両端の電圧がV〔V〕
答えと解説

✓ これが正解ニ80

解説

電流は10〔A〕で、8〔Ω〕の両端は8×10=80〔V〕です。

抵抗とコイルが直列の交流回路です。直列では同じ電流が流れます。コイルのリアクタンス(交流の流れを妨げる働き)の単位も〔Ω〕ですが、抵抗とは電圧と電流の位相がずれるため、単純には足せません。合成した値のインピーダンスは、Z=√(8²+6²)=√100=10〔Ω〕です。

回路に流れる電流は、I=100÷10=10〔A〕です。抵抗8〔Ω〕の両端の電圧は、V=8×10=80〔V〕です。コイルの両端は6×10=60〔V〕で、√(80²+60²)=100〔V〕となり、電源電圧と一致します(検算)。

抵抗とリアクタンスの比で100〔V〕を配分する方法(100×8÷14など)は、直流の抵抗の考え方であり、交流のリアクタンスが入る回路では成り立ちません。抵抗とリアクタンスは、2乗して足して平方根で合成する、と覚えます。

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出典:平成24年度下期第二種電気工事士筆記試験 問2(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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