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平成23年度下期第二種電気工事士筆記試験(電気技術者試験センター)問2

電気に関する基礎理論

リアクタンスに関する問題

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図のような交流回路で、リアクタンス8〔Ω〕の両端の電圧V〔V〕は。

〔注〕本問題の計算で√2、√3 及び円周率πを使用する場合の数値は次によること。√2=1.41、√3=1.73、π=3.14

100Vの交流電源に、6Ωの抵抗と8Ωのリアクタンス(コイルの記号)を直列に接続した回路。8Ωのリアクタンスの両端の電圧をVの矢印で示している
答えと解説

✓ これが正解ニ80

解説

電流10〔A〕×リアクタンス8〔Ω〕=80〔V〕です。

抵抗とリアクタンス(コイルの交流に対する抵抗のような働き)を直列につないだ回路です。この2つの電圧は位相が90度ずれるため、〔Ω〕の値を単純に足して14〔Ω〕とすることはできません。合成した値のインピーダンスは、直角三角形の斜辺と同じ考え方で、Z=√(6²+8²)=√100=10〔Ω〕です。

回路に流れる電流は、I=100÷10=10〔A〕になります。リアクタンス8〔Ω〕の両端の電圧は、V=8×10=80〔V〕です。参考に抵抗6〔Ω〕の両端は6×10=60〔V〕で、60と80を単純に足すと140〔V〕となり電源の100〔V〕を超えますが、位相がずれているので矛盾ではありません。

電圧を比で配分する分圧の計算は、足し算で14〔Ω〕として行うと誤った値になります。覚え方は、6、8、10 の直角三角形です。

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出典:平成23年度下期第二種電気工事士筆記試験 問2(電気技術者試験センター)。1問ずつ解ける形に加工しています(図・写真を問題冊子から切り出して画像で掲載・配線図の前書きを各問に複写・分数を1行に書き直し)。解説は当サイト独自のもので、電気技術者試験センターとは関係ありません。

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